2025年1月15日水曜日

曲を CD に焼く

とある知人 から、曲を CD に焼きたい! と泣き込まれました。
USB メモリに転送するなら、まだしも、
汎用 CD プレイヤー で再生するのが目的だそうな ... 。
う~ん、やった事無いから ... 。


CD に音楽を焼くって、昔はしましたよ。
そう、
例えば、車の中で聞くのに、オリジナル CD では無く、
傷んでも良い様に、別 CD に焼いたり ... 。
でも、最近は、専ら、USB メモリ 御用達 でしたから ... 。

そうなのです。
オリジナルが CD なら、
方法は分かっています。
しかし、
別音源から となると ... 。

未知の領域!。

汎用! と言うのが、一般的には、曲者。
はい、 自宅で試して OK だから、他でも そう とは限ら無い 事が多い ... 。

確か、車の USB メモリ での 再生 ですら、
再生機種によって制限があって、再生不可 のケースも経験していますから。

難しそう! が 第一印象 でした。

なので、知人には 出来るかどうか 分から無いよ? と釘を刺して置きました。


でも、 たってのお願い! でしたので、
先ずは 検索 する事に。
「音楽 汎用 CD プレイヤー 再生 規格: で。

媒体規格は CD-DA 。
ファイルは サンプリングレート 44.1 KHz 、ビット深度 16 Bit、


詳細は以下。 https://ja.wikipedia.org/wiki/CD-DA

  CD-DA : compact disc digital audio
  データ形式 - リニアPCM
  サンプリング周波数 - 44.1 kHz
  ビットレート - 1411.2 kbps
  量子化ビット数(ビット深度) - 16 bit signed integer
  チャンネル数 - Max 2.0 chステレオ

ファイルは、同一条件の .wav (RIFF waveform Audio Format) に変換。
此れは 非圧縮リニア PCM なので、
44.1kHz、16bit で変換すれば良い事になりますね。


例えば、ffmpeg で変換する場合、
ffmpeg.exe -i Song.mp4 -bits_per_raw_sample 16 -ac 2 -ar 44100 Song.wav
です。
音源は、Song.mp4 で例示しましたが、
動画でも、音楽でも、何でも 構いません。
Song.mov でも、Song.wmv でも、Song.wma でも、Song.mp3 でも ... 。


変換したファイルが用意出来たら、
メディア CD-R に焼きましょう。

サラの CD-R の場合、フォーマット 形式が尋ねられます。
  USB フラッシュ ドライブと同じように使用する (ライブファイルシステム形式)
  CD/DVDプレイヤー で使用する (マスタ形式)
後者 マスタ形式 を選びます。

Windows Media Player (Legacy) を使います。

此の中で CD-R を挿入し、
書き込みオプション > オーディオCD と進んでも OK 。

書き込みリストに ファイル を Drop して、
さぁ、書き込みの開始!。

ファイルは既に既定の規格に準じている筈なので、
ファイル変換 の 手間 は無く、焼き込まれる筈です。


後は、上手く行ったか否か?、結果報告をじっと待つのみ ... 。
自宅の機器で試した時は OK でしたが ... 、違うかも ... 。
後日、 聴けたよぉ! ありがとね :) と答えが。
安堵の瞬間。  ;)


まぁ、何でも経験 の口ですね。
何か 別の役に立つ とも思えませんが、
一応、投稿に残しましょ。  ;)

   其れにしても、思うのは、
   ffmpeg の 偉大さ!。
   此れがあれば、何でも出来ちゃう 感じ ... 。
   凄いなぁ と感心した次第。



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