2021年5月27日木曜日

Ubuntu 滅茶苦茶珍道中 其の陸 共有 弐 Win から Ubuntu へ

共有の 小手調べ!。
Windows 側の 共有 を Ubuntu で弄れる様に。
弄ると言うか、 見れる様に、 ですね。
既に、共有自体はある訳で、繋ぐ と書いた方が正確なのかも。


前回の 事前作業 が終わっていれば、
繋ぐだけ の筈ですね。

  復習して置きましょうか。
   WORKGROUP 新設と、其れへの各ユーザー追加
   Samba インストール
   Samba に各ユーザー追加
  
では。
Windows Network 上の 共有、
¥¥192.168.xx.yy¥Shared1 に接続したいとします。
192.168.xx.yy が PC 名、Shared1 が共有名、 です。
共有は、既に、Windows 上で標準的な設定で、構成してあるものとします。

GUI 頼み で行くならば、

GUI ファイル > + 他の場所 > サーバーへの接続 >
smb://192.168.xx.yy/Shared1 >
接続 >
User 指定
と進みます。

もし、此処で、 User 無指定 として仕舞うと、
Windows 側の条件、パスワード付きユーザー と相反し、
Ubuntu ではゲストをも許容する設定になる為、
提供側との条件が合わず、使えません!。


また、事前に samba(CIFS) を入れて置く方が良いのかも知れません。
此れは、前回にも書いた通りです。
未完の場合、きっと、インストールを促されるものと思います。
私の場合、
Samba Install 済みの環境で試しました。
Install のみであれば、
sudo apt install samba
なのですけれど ... 。
作業の途中で、必要なソフトのインストールが始まって仕舞うのは、
混乱の元だと思いますので、
事前作業として、熟して置いた訳です。


Samba の Server 機能 については、次回 に触れます。

次回に廻したのは、
共有設定をしないと いけない 訳ですが、
此れが やはり 少し 難解 だからですね。

Client としての Samba は、
今回書いた様に、幾分か、簡易 です。


先の説明の様に、
対象マシンの IP Addrtess と 共有名 とが分かっていれば、
実に簡単ですね。  :)

  IP Address での説明をしましたが、
  Computer 名や NetBIOS 名 での指定でも良いのかも知れません。
  試してはいませんが ... 。



さて、 GUI で設定したものは CUI で何になるのか?。
そう、 何所にマウントされているか?、 ですね。

答えは、
/run/user/<userID>/gvfs/smb-share:server=192.168.xx.yy,share=shared1/
です。

Ubuntu 上の 何処か (例えば、/mnt/dir1/dir11) にコピーするなら、
user_a@pcName:~$ cp -Rpv /run/user/<userID>/gvfs/smb-share:server=192.168.xx.yy,share=shared1/zzz /mnt/dir1/dir11/zzz
等で、属性付きでコピーも可能ですね。

cp -Rpv は、Windows で言う処の Robocopy /E /Dcopy:T と似た機能です。
もし、共有名に 半角スペース が含まれる場合は " で前後を括りましょう。
理想は、共有名には 半角スペース は使わない! ですけれど。


尚、
この共有は、基本的には、Session 内 でのみ有効なのかも、です。
或いは、IP Address が従前と変わったのかも知れません。
次回、Log-In した時には、同じ作業を繰り返す必要があります。
先の様に、Local にコピーして仕舞えば、其の限り ではありませんが。

此の様に、DHCP から IP Address が自動で割り振られている場合、
起動順等で変わる事も考えられますので、
要注意ですね。

でも、
其れ以外は、実に、簡単!。
ひとつの投稿として書くのが 躊躇われる 位、簡単!。


OS の垣根を飛び越しているのが、
不思議に感じられるのです。
いいえ、正確には、 その感じがしない!、 それ位、親和性が高いですね。


でもでも、
次回(参)の  Ubuntu 共有を Windows で利用 は ... 敷居が高いですぞぉ~。
上手く、乗り越えられる事を願って ... 。
次回(参)へ 続く。



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