別件で調べていて気付いた事があります。
OS 標準搭載の ペイント こと mspaint.exe 。
Windows 10 と Windows 11 とで、
全く別の様相すら ... 。
そう、嘗て、OS 標準搭載の ペイント こと mspaint.exe は、
軽量であるが故に、偶には使っていました。
透明度の扱いが不得手であったりしたものですが、
最近、状況は変わって来ている様ですね。
されど、其れが具現化されているのは、
Windows 11 環境下 での事!。
Windows 10 上では 相変わらず かも。
何と、Windows 11 上の mspaint.exe は、
透明度が扱えたり、レイヤー機能迄付いています。
いやぁ、進歩したもんですね。
おまけに、画像をコピーすると、
PNG 形式でも転送してくれます。
無論、透明化も可能ですが、
フォントでお馴染みの スムージング 斜めの領域補正 があると、
按分は無理で、一部の境界に黒が混じります。
そう、重ね合わされた状態では、正常には透明化出来ません。
こんな場合には、レイヤー機能で、
最初から 背景を不可視化 し、
透明なレイヤー に描くのが無難でしょう。
GIMP 等でお馴染みの 灰色濃淡の市松模様 が登場しますね。
何でも、Windows 11 の mspaint.exe は UWPアプリ だそうで、
基本的には、Windows 11 以上 が対象です。
なので、此れは、Windows 10 では 動か無い! らしいのです。
さて、
Microsoft さま は Bitmap 形式 が お好き で、
以前は、クリップボード転送 は 此の形式 の独壇場でした。
なんせ、規格策定に絡んだ 会社 ですから。
BMP Microsoft Windows Bitmap Image
or
DIB Device Independent Bitmap
しかし、透明を扱え無いので、
流石に、時流に併せる様になったのでしょう。
時代の要求に答えたのでしょうか?。
或いは、
基底となるライブラリが絡んでいるのかも。 ?。
実際に、.Netframework でプログラミングを書いて見れば分かりますが、
PNG 形式で画像を Clipboard 転送するには、
単純では無く、其れなりの 捏ね繰り廻し が要求されるのです。
.Netframework から .Net へ。 ?。
そんな 勘繰り をしたくなる変化ですね。
どうせなら、
此の新しい mspaint.exe 、
Windows 10 の Microsoft Store でも導入を許可し、制限条項の緩和をして、
ユーザーの便宜を図ってくれれば良いのに、 ね。
ご検討戴けませんかね、Microsoft さま。
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