操作ミスから、コマを削除して仕舞い、
総合的に勘案して、撮影を切り上げ、自宅に戻り、
コマの救済に 翻弄 しました。
事無きを得たのですが、普通なら、アウト! ですね。
其の日は夕焼けが綺麗になりそうだったので、カメラ片手に。
徒労に終わる事も多いのですが、此の日はまぁまぁ。
何時もなら、るんと帰って来るのですが、
其の日は、ドジな事に、
最後のコマを消す心算が、
最初のコマに戻って、其れを 削除!。
うッ!、なんてこったぁ~!!。
魔が差す とは 正に 此の事 ... X( 。
こんな馬鹿な操作をして仕舞ったのは、流石に、初めてです。
実は、
夕焼けを撮り終わり、日も暮れて来て、
池に浮かぶ 若葉や散り葉 を撮り出しました。
池には、鯉もいて、湖面が揺らぐのですが、
暗いので、撮っては消し 撮っては消し の繰り返しでした。
流石に、精神的に疲れて来たのか、
最後のコマを消す心算が、
最初のコマに戻って、其れを 削除!、
して仕舞ったのです。
参ったなぁ~ X( 。
此処で、一般論。
ファイル削除した 直後 は、
ファイル実体へのシステム上の参照部分は生きていて、
ファイル名が 削除された旨のもの に切り替わります。
其のまま、別の操作が入ると、
削除分の実体も 再利用 され、
救出は 不可能 に ... 。
そうです。
何も操作せずに、そのままの状態 でなら、
高い確率で 救出 が可能な訳です。
此れは カメラ の場合。
一般的な PC で ファイル削除 した場合、
マルチタスク機能 が災いし、
別のタスク が 削除ファイルの実体部分 を再利用して仕舞うケースが ... 。
自分では直ぐに対応した心算でも、裏で動いているタスクが 悪さ をしている事が。
其れ故、データ部分を別ドライブにすると有利・安全 とか言われる所以です 。
救出したいのは、RAW + JPG の 一組 2ファイル です。
復旧に使う アプリ は、様々なものがありますが、
今回のケースでは 単純な局面 ですから、
高機能なものは 不要 と思われます。
一応、piriform さんの Recuva で。
無償 で使える アプリ です。
http://www.piriform.com/recuva/download
v1.54.120 (64bit) (26 Jun 2024 更新分)。
RAW ファイル も救いたいので、
Picture では無く All を選択し、
SD Card の DCIM フォルダを対象に サーチ させます。
捜索時間の短縮化。
見事に、削除した2組のファイル 4ファイル が候補として出て来ました。
撮影最後に削除したコマ と、間違って削除したメディア冒頭のコマ。
間違って削除したメディア冒頭のコマ のみ、復元しましょう。
同じ場所に戻すのは タブー だった筈なので、
一旦、Desktop に 復元します。
カメラは Nikon なので、
DSC_nnnn.*** が _SC_nnnn.*** になっているので、
Rename してから、
元の場所 ( SD Card 上 ) に DragDrop して、
復元完了 です。
今回は、_SC_0001.JPG と _SC_0001.NEF です。
ドライブを跨ぐ場合でも、
作成日時と更新日時と共に 温存 されています。
そう、 多分、消す前と同じ状況?。
冒頭にも触れた様に、
通常の撮影時であれば、後に後続のコマが重なり、救出は不可!。
撮影を切り上げられる局面で無ければ、諦めるしか ... 無いでしょう。
あぁあ~、 疲れたぁ ... 。
0 件のコメント:
コメントを投稿