2013年1月28日月曜日

新参者 その印象 Nikon Coolpix P310

Nikon Coolpix P310 が新参者として我がカメラ群に加わった訳ですが、その印象を。
コンパクトでは 3 台目です。  S600 - S710 - P310 と Nikon ばかり使って来ました。
一眼も Nikon ですので、うちの Nikon ファミリーとの比較になります。


先ず、Coolpix P310 のうちでの位置付け。  記念写真と常備携帯用です。

撮るぞ~と構えた時は一眼を持ち出しますが、普段の何気ないスナップや記念写真では、コンパクトを愛用しています。
フィルムの時代からこの役割分担です。

次期の携帯カメラとなる Coolpix P310 の印象は、Coolpix S710 と比較して、
   随分、操作方法や機能が 一眼と共通化されてきたなぁ
といったものです。
コンパクトと割り切らず、機能的には充分な気がします。

S710 と共通のメリット
  撮影モードが機能別のオート群以外に P / S / A / M の単独モードあり (Av / Sv を選択可能good !
  モニターに格子線を表示可能 good !
S710 に対するメリットは
  遠景のフォーカスモードが追加   good !
  マニュアルフォーカスが可能   good !
  起動時にズームの焦点距離が指定可能   good !
  ホワイトバランスに「電球色を残す」が追加   good !
  背面モニターの質の向上(特に夏場)   good !
  撮影モード時に削除で最後のコマが削除可能 (番号は保持され飛び番になる < bad
  レンズキャップ代わりのシャッター幕が簡素化 (ゴミ混入の低減かな ?)
  再生時に撮影情報が見れるようになった
  ヒストグラム表示の対応
S710 に対するデメリットは
  撮像素子が小さい bad ?
  ボディサイズが大型化 (幅が長くなってる) bad !
  シャッターボタンの位置が変わってブレ易い (慣れの問題 ?)
  操作音が派手気味 ? (思い違い ?)
  設定項目が増えた代わりに、削除時の飛び番を設定初期化で逃げる時に、再設定が大変 bad !   
      

少し撮って見た感じでは、オートフォーカスや露出精度などが向上していそうです。
外装デザインや使い勝手は、コンパクトの S シリーズではなく、一眼 D シリーズとの共通点が増えていて、共感します。


更に、一眼と比べると、撮像素子が小さかったり、レンズが交換できなかったり、内蔵ストロボが非力だったり、と見劣りする点はあります。
しかし、コンパクト故の利点(小さい、軽い、他の方に撮影を頼み易い最短撮影距離が短い)もあります。
マクロレンズ 1 本より安く、尚且つ、最短撮影距離は更に短いのです。

上手に使えば、一眼を補佐して、余りあり! でしょう。


なお、コンパクト共通の注意点 として、
  レンズが、沈胴構造で空気を逃がしたり吸ったりする為、格納時にゴミを吸い込み易い
事が挙げられます。
これへの対処方法としては、
  格納時、レンズ鏡胴部にゴミ付着が無い事を確認の上、レンズを下向きに格納させる
事で低減が図れるそうです。
これは、S710 の修理の折、 Nikon のご担当者さまからお聞きした内容です。
コンパクトの場合、ゴミの掃除は、メーカー分解清掃しか方法が無いので ... 。
覚えて置かれると役に立つと思います。



[----/--/--] P310 を使って気付いた点が増えましたら、この投稿に追加して行きます。 よろしく。

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