カメラが好きな方、撮るのが好きな方、撮った作品を見せるのが好きな方、等々。
皆さんに共通しているのが、「 よいカメラが欲しい ! 」ではないでしょうか。
新しい機種が出ると気になる ... 。
でも、ちょっと、待って!
今回、こんな書き出しで投稿する気になったのは、写真のブログで公開するものを選ぶために昔の写真を眺めていて ふと 感じたのです。
カメラ変わっても、写真は あまり変わんねぇなぁ~ ... 。
いやいや、そんな筈は ... 、やはり、さらによいカメラ でないと ... 。
ご他聞に漏れず、私も、カメラ 大好きです。 新しい機種は大いに興味があります。
よいカメラが欲しい ... 物欲の塊 ... みたいな部分もあります。
カメラを変えれば写真も変わるのでは ... 、ってな 妄想 もあります。
でも、残念な事に、カメラが変わって、写真が変わったケースは、あまりありません。
確かに、機材にとって過酷な条件下での結果が多少は良くなる事は、あります。
言い換えれば、今迄ボツにしていた場面の絵が、使える作品として残せるようになる という事です。
それは、全体から見れば、ほんの一部 です。 客観的にみれば ... 。
自分の写真のスタイルを変えてくれる程、カメラの影響力はありません。
自分がカメラに求めるのは、体の一部になり、思ったように撮れる事。
出来れば、過酷に使っても、壊れにくい事。
新しい機材よりも、数多く出掛けて行き、数多く構える事。
< ... 自分への戒めです >
確かに、新しいカメラを手にすると撮りに出掛けたくなります。 これは、とても、よい効果です。
... 今度のカメラはこんな状況下でも綺麗に撮れるみたいだから さあ 出掛けよう!
さて、新しいカメラって使い勝手が若干異なります。
操作ダイアル類の微妙な位置だとか、シャッターボタンの感触とか、 ... 同じメーカーの物でもそうです。
ましてや、別メーカーでは、操作体系そのものが違います。
カメラに慣れるまで、時間が掛かりますね。
機材が増えてくると、どうしても、出掛ける時に重装備になりがち です。
不慮の事態に備えて、あれもこれも詰め込んで、出掛ける。
帰って来ると、あぁ~、足腰や首肩が痛い っなぁんて事に。
これまでも永い間 繰り返してきたカメラ遍歴。
ここに書いてきたように理屈では分っているのですが、つい、物色している自分。
恐らく、死ぬまで、新しい よいカメラ を夢見て、物欲との戦いが続くのでしょうけど ... 。
むか~しの植木等 さんの唄じゃないけど 「 わかっちゃいるけどぉ やめられねぇ あぁそらっ ... 」 。
歳がばれるか ... 。
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