2013年7月14日日曜日

カメラに適したケース・バックの選び方

皆さん! カメラケース・バッグはどんなタイプをお使いですか?
色々なメーカーさんが趣向を凝らして、様々な物を販売していますね。
前回の Nikon D7000 に引き続き、もうひとつ、かなり前の昔ばなし。


かなり前の事なのですが、Nikon F2 + MD2 を壊してしまった事があります。
友人達の華麗なるスキーの滑りを撮ってくれと頼まれ、カメラ持参までは良かったのですが ... 。
その帰り、新幹線に乗り込み、カメラを入れた汎用デイパックが入ったスキーバックを置き、
同行していた友人が更にこのバックの上に自分のバッグを ... よいこらしょ ドスン。
                                       最後に乗り込んだ筈なのに ...  あっ自分の後ろにもう一人いたぁ!
なんか嫌な予感がしたのですが ... 、大当たり!
いつものカメラバッグでなく、スキー用のデイパックで持ち運びしたのが運のつき。
Nikon F2 さん、ご入院。
この時は、シャッターが逝かれてしまいました。 そればかりか、ダイキャストにヒビも。 トホホ。
修理して直してもらい今も手元にあります。                      ヒビはそのまま。
ご存知の様に、スキーバックの中にはスキー靴が入り重くて硬い!
どすん とやられちゃ カメラ もたない!
                          パッキンッグ(荷造り) も悪かった のでしょうね。

これは、まぁ、災難ですね。 
こんな事は例外中の例外でしょう。


ここから学ぶは、カメラバッグの重要性!
自分では気を付けていても、災難は 外から やって来る ... 。


さて、カメラにはケースは付けていません。
肩掛けのストラップのみです。
本当は純正ではなく、オリジナルストラップを見つけて来て、私のカメラ風にしたいのですけど ... 。
取り敢えず、純正で がまん してます。
最初の一眼の Nikon D90 の時は、モニタ保護シールも付けましたが、次の Nikon D7000 では付けてません。


さてさて、カメラバックです。

大きく分けて、専用の物、汎用のバックとありますね。
機材が多くなければ、インナーバック(所謂ずたぶくろ)に入れて、耐衝撃性に配慮した上で、汎用バックって手もあります。
唯、本格的になる程、カメラは がさ がはり、邪魔ですね。
この汎用バッグ・スタイルは若い女性カメラマンに見られる出で立ちですね。

専用の物も、ハードタイプ・ソフトタイプに大別されます。
持ち方で、手提げタイプ・肩掛けタイプ・リュックタイプ等もありますね。
さぁ、どれが、一番いいのか?
一長一短あって、万能選手はいません。  此処が良ければ、あそこがいまいち!
用途に応じて、何種類か購入し、都度、機材を入れ替えるのがベストでしょう。
幾つか使い潰せば、自分にあったものが残ります。        いったい幾つ潰したんだろ ... 。

嘗て、フィルムのカメラを使っていた時は、以下の構成でした。
   メイン : アルミの箱型バック(カメラ2~3台交換レンズ数本等) 丈夫で安心 / 重い
   一寸出 : ソフトバック(カメラ2台等) 軽くてコンパクト
現在は。
   メイン : ソフトの箱型バック(カメラ2台+コンパクト等) コンパクトで軽い筈?
   一寸出 : 裸 (首掛け or 肩掛け)+コンパクト(ウェストポーチ) 身軽 / 雨が不安・ぶつかって痛い
軽量化したもんです、我ながら。
  と言うか、今のカメラはモータードライブ付ストロボ付単焦点レンズ数本分、フィルムがカードですから、
  随分、身軽になれる訳で ... 。  時代の進歩は助かりますね。

バッグに関しては、カメラの機動性は肩掛け、運搬し易さはリュックに 軍配が。
勿論、機材保護はハードタイプには適いませんが、重量が結構キキますね。
それから、上部が平らで硬いタイプは上に機材を載せられます。 (野球場のビール売りのイメージ)
バッグの一般論と同じで、パッキング(詰め方)で相当使い勝手が変わります。 是非、試行錯誤を。
また、一眼のようにボディとレンズを分解出来る物はバラした方が省スペースで済みますが ... 。
   この時の留意事項はレンズ装着時のゴミ混入です。 なるべく、内部へのゴミ混入は避けたいですから。 
   私は逆に、レンズとフード装着済みレンズキャップはずしで入れてます。 出して電源 ON で直ぐ撮影。
  
後は体力とご予算にご相談!


通常は、カメラ一式ひと財産ですから (?) 、カメラバッグも大きくなればなる程、身近に置きたいです。
国内は、兎も角、海外では盗難の恐れさえ ... 。
くれぐれも、過信は禁物。 常に目配せを。


カメラは精密機械ですから、ぶつけたり、落ちてきたり、落としてしまえば あたりまえに壊れます ... 。
バッグを持ってても、ご用心。



[2013/07/17] ゴミ混入の件を明記

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