2016年12月6日火曜日

VB EF6 vs DataSet

今迄、何回かに分けて Entity Frameork を使って Database を扱う方法を書いて来ました。
慣れない事もあって、此処まで辿り着くのに相当な時間が必要でした。
新しい技術である Entitu Framework は、将来的な Database の変更に柔軟な対応が可能な点が魅力です。
だって、 昔の DataSet の時は 何だか訳の分からぬトラブル連発でしたから。


以下に書くのは、 全く! 内容の無い 個人的な感想 です。
最初に、 お断り して置きますね。


私の知る DataSet は Visual Basic 2008 SP1 (Express Edition) の頃のものです。
Relation に関しても、当時は、更新が思う様に行かず、
Database スキーマ変更をすると、 トラブルが多く、
.xsd を最初から作り直す事も度々でした。

自動生成される Class が膨大で、 Code を見ては慄いて居たものです。

やっと、何とか、 EntityFramework 6 + WPF + DataGrid を使い 形にした後で、
ふと、DataSet は どうなの? と ... 。

では、脱線して、 従前の Form + mdf + DataSet では どうでしょうか?。
結果から書けば、 ものの十数分で、同じレベルに到達します。


あら、 まぁ ... 。.


慣れている事もあり、 拍子抜けする程に簡単です。
Primary Key の問題もありません。  簡単に値の修正が効きます。

試していませんが、 Relation も進化していて、 更新にも対応したと 何処かで読んだ気もします。

勿論、私の場合、
片や 日本語版 VB 限定 Express、 片や 英語版 Commnity、 そして数世代の隔たりがあるので、
何処に機能が移っているか、 IDE 上で探すのが ひとつのヤマでした。

それさえ、飲み込めば、実に簡単!。
悩ましきかな、 DataSet 。

でも、過去の遺産と迄、書かれた記事を見る機会もあり、 悩んでしまいます。
それだけ、枯れた技術なので、資料は多いですし ... 。
今後、新しいもので 右往左往する事も少ないでしょうし ... 。
おまけに、 Entity Framework より、 初期化の段階では早いですし ... 。


しかし、 一旦、 インスタンスを作ってしまえば、 EF6 は書き易いのも確かです。
多数のテーブルから構成される Database を扱うのは、
DataSet より EF6 の方が 柔軟性が 高い 気もします。


う~ん、 どちらで行くか は 悩ましき問題 です。
一長一短 なのです。
結局、 システム設計をする上での、 書き手の 考え方 に左右されるのでしょうね。



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