2024年10月3日木曜日

PC ルートからのコピー

以前の状況下では 要注意 だった事。
其の後、改善する事もあります。
外付けドライブ全体を対象に、別の場所の配下に送った場合、
嘗ては 変な様相 を示してしていた訳ですが ... 。


先般、複数の USB メモリ を 外付け SSD にコピーしました。
念の為、ですね。
所謂、バックアップの類 として、です。
其の時、気付いた事を書いて見ます。

そう、何時からなのか?は、失念しましたが、
ドライブルートを対象に Robocopy しても、
大きな問題は発生しなくなった と何処かで読んだ気がしたので。
今回の渡来となりました。

  昔は、其の結果にパニクった記憶もあります。
  PC ルートとその直下のフォルダーの不思議
  https://shiroyuki-mot-says.blogspot.com/2015/09/pc-root-directory-notice.html

Robocopy で実行したのですが、
Robocopy U:¥ S:¥USB_Data¥USB_Label /S /Dcopy:T
を繰り返し行い、結果オーライ だったのですが、
おやぁ と。

robocopy.exe   on Windows 10 22H2 19045.4894
File Version
10.0.19041.4717

 /XD "$RECYCLE.BIN” /XD "System Volume Information”
のオプション追加は不要か? とも思えます。
此れ等の 気難しいファイル群 は、何もしなくても、除外されていました。

しかし、
Top Directory には 隠し属性 が付加される様です。
詰まり、
Root Drive から 別 Drive 配下の Directory(Folder) に、
送った場合には、
送り先の Directory を 隠し属性付き にし、
配下の Sub-Directory は 読み取り専用 扱いで、
格納される ファイル群 には 読み書き OK になっていますね。

  余りにも多量なので、細かくは追っていませんが、
  そんな感じを受けました。

Root 直下にファイルがあっても 同じ扱い の様です。


個人的には、
Explorer の設定は、 
隠しファイル表示 になっているので、
何も不都合はありません。




でも、もし、一抹の不安を覚えるのならば、
冗長ですが、
 /A-:HS /XD "$RECYCLE.BIN" /XD "System Volume Information"
として実行するのも手かも。
(試してはいません、悪しからず)
(Root 以外で 敢えて 隠し属性等を付加している場合は要注意)


参考:
(明確な記述はありませんが ...)
  もう少し、丁寧に解説してくれれば良いのに、と思う訳です。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-server/administration/windows-commands/robocopy

以前は、ボリュームのルート ディレクトリで /PURGE または /MIR を使用すると、robocopy によって、システム ボリューム情報ディレクトリ内のファイルにも要求された操作が適用されました。 どちらかが指定されているかのように、robocopy はコピー セッションの最上位レベルのソース ディレクトリとコピー先ディレクトリにあるその名前のファイルまたはディレクトリをスキップするようにはなったため、これは適用されなくなりました。
因みに、本国の英語サイトでは、
Using /PURGE or /MIR on the root directory of the volume formerly caused robocopy to apply the requested operation on files inside the System Volume Information directory as well. This is no longer the case as if either is specified, robocopy will skip any files or directories with that name in the top-level source and destination directories of the copy session.

また、冒頭にこんな記述も。
重要

デバイスの "ルート" からデータがコピーされた場合、コピー処理中にコピー先ディレクトリで "非表示" 属性が採用されます。
Important

If any data is copied from the root of a device, the destination directory will adopt the "hidden" attribute during the copy process.



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