2013年10月15日火曜日

GIMP 縦書き文字はどうやるの 続編

暫く前に、GIMP 縦書き文字はどうやるの と題して投稿しました。 その続編です。
実は、未だに、GIMP 2.6 系のユーザーで、2.8 系にアップ出来ていません。
年賀状シーズンも近づき、もう一回、 2.6 系での、縦書き について調べて見ました。
前回と 別の Script 発見! です。
文章向きの良いものですね。


前の投稿で、文字間隔と行間隔が苦手と書きました。
あったのです、これを調整可能な Script-Fu が。
    個人的な感想としては、これで、縦書き への変換は十分です。


先ずは、Script をご紹介して戴いたサイトとファイルをご案内します。

         GIMPの縦書きふ~で縦書き文字を入れる

上記サイトの後半の 他の縦書きふ~ で、 こちらから のリンクから ファイルがダウンロード出来ます。
奥村和生 さまの SkyDrive です。 ありがとうございます。

  尚、ダウンロードしたファイル名は 1240208866.scm ではなく tategaki-fu.scm でした。
  zip 形式等で圧縮されておらず、展開・解凍せず、そのまま 利用が可能です。

対象となる GIMP の version は、Script を開いて見て見ると、最終更新の記述が 2010/04/04 になっているので、
GIMP 2.6 系でも問題は無いと判断しました。
元の記事は、 GIMP 2.8 を対象にしていますので、2.6 & 2.8 で OK かと。


多少、使い方が前の 縦書きふ~ と違いますが、概要はダイアログボックス内の記述を参照して下さい。
特に、実行時に、格納されている場所 (呼び出す場所) が異なります。
更に、以前の縦書ふ~との混在も可能な様です。  以下の画面の例では双方導入済みの環境です。


導入の仕方や注意点は、以前の投稿 GIMP 縦書き文字はどうやるの を参照下さい。

実行時の画面イメージとダイアログボックスを下に示します。







初期値は固定。
テキストレイヤーからの取得ではない。



該当項目のチェックを外す事で、任意指定が可能。


今回の例では、色のみ 変更。




冒頭の 文字 に入力する事で、
テキストレイヤーを経ずに、
直接的に縦書き文字を作ることも可能。

入力例はデフォルトの文字列を参照。
特に、ルビをふる場合には、良く見て。



留意点: 行頭の半角空白は、反映されます。 (半角のまま/GIMP 2.6.12 のテキストレイヤーは半角を全角表示)
      Tab キーによる行頭スペーシングは、無視されます。
      改行のみの行や全角空白と改行の行は、無視されます。
      当然の事ですが、複数のフォントサイズを混在させた文は、不可です。
         この場合、フォントサイズ毎に別途入力・縦書き変換(複数レイヤー)する必要があります。
      変換直後は、前後両方が表示されていますので、結果確認後に横書きを不可視化します。
      また、左上の原点に新規レイヤーとして表示されますので、任意の位置に移動して下さい。



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