その辺は、後日、奮闘記としてまとめるとして、今回は、一番最初に行ったインストールをまとめておきます。
早く書いておかないと詳細を忘れてしまいそうなので。
システム構成にも書きましたが、OS は SSD に入れました。
光学ドライブも未導入のハードですので、結構、大変でした。
その辺の備忘録として、書き記しておきます。
先ず、ハードの組み込み。 自作です。
PC にインターフェースカードを入れたり、光学ドライブを新設したりの経験はありました。
しかし、全くの自作は初めてで、結構、時間が掛かりました。
(どうも、呑み込みが悪い性格で、スロースターターなのがいつも悩みの種です。)
次に、OS つまり WHS2011 のインストールなのですが、光学ドライブが無い為、別の PC での準備作業が必要です。
1.インストール USB の作成
最初 USB3.0 対応のメモリを USB2.0 接続で試みるも、失敗!
結局 USB2.0 規格の 8GB メモリで起動用ディスク (FAT32 Format) を作成しました。
Win7 USB-DVD DownLoad Tool ではうまくいかず、CMD.exe の diskpart Command で対応しました (USB3.0 の時の話、USB2.0 でも diskpart で行きました)。
注意点は、Boot用の MBR を編集する bootsect.exe を 、
WHS2011 Native の64bit版ではなく、
USB を作成する PC の OS の WinVista 32bit版 ( InstallDisc ) から Copy して使ったこと。(64bit版なら関係なし)
diskpart コマンドで 起動 USB を作る方法どの道、64 GB SSD に WHS2011 をインストールするには USB メモリからの自動インストールが.必須ですので。
USB2.0 8GB および WHS2011 DVD を用意し、PCに挿入
CMD を管理者モードで起動
diskpart
DISKPART> list disk 8GB USB が disk 7 として
DISKPART> select disk 7
DISKPART> clean
DISKPART> create partition primary
DISKPART> select partition 1
DISKPART> active
DISKPART> format fs=fat32 USB2.0 なのでかなり時間がかかる
DISKPART> assign
DISKPART> exit
xcopy E:\*.* /s/e/f N:\ 8GB USB が N:\ / DVD が E:\ として
C:\Users\xxx\Documents\WHS2011_Action\Install\USB_InstallTool\bootsect /nt60 E:
注: 本文中 \ を ¥で置換してください!
2.cfg.ini の作成
WHS2011 のハードウェア・システム要件のひとつである 160 GB 以上の HDD という条件を回避するため、 cfg.ini という名称の自動応答ファイルを作成し、これを USB のルートに配置します。
[WinPE]これが、うちのcfg.ini です。 でも、確か、パスワードとヒントはちゃんと認識できずに、インストール後に訂正した記憶があります。
InstallSKU=SERVERHOMEPREMIUM
Drivers=_:\Drivers\
; "_" Is WildCard
;
;PID=xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx
; ProductKey
ConfigDisk=1
CheckReqs=0
WindowsPartitionSize=30720
Processed=true
[InitialConfiguration]
AcceptEula=true
AcceptOEMEula=true
ServerName=HomeServer
; Max (UpTo) 15 Chrs
; NotUse (StartWith"-"/" "/NumOnly)
PlainTextPassword=password
; BuiltIn Administrator
; 3 Types Incl. (Upper/Lower/Num/Symb)
PasswordHint=ThisIsHint
Settings=All
;
; Notice
;
; Drivers(NIC/USB3/SATA3):USB_Mem\Drivers\
; BIOS_Setting;Boot from USB
; PCH SATA Control Mode : AHCI
; AfterInstall,Move D_Drive:Other Expand C_Drive:Max
;
; Please Exchage Red-Characters to Yours
; 注: 本文中 \ を ¥で置換してください!
また、;で始まる行はコメントですので、削除してもしなくても問題ありません。
3.必要ファイルのコピー
cfg.ini の中に注釈として入れましたが、 USB のルートに Drivers というフォルダを作り、NIC・USB3・SATA3 等のドライバ類をそこに格納します。
各々、サブフォルダを作り保存しました。
4.インストール実行
さあ、うまくいくかなぁ!
5.参考 インストール後
この cfg.ini の場合、システム用に 30 GB 残りがデータ用に構成されます。
システム領域をデータから分離したいので、データ領域を他に移動し、 SSD 全量を OS に割り当てました。
[2013/09/14] 誤字訂正
まっぴらの です。
返信削除ご連絡ありがとうございます。
Blog読ませて頂きました。いろいろ楽しまれているようでなによりです。これからもよろしくお願いします。
いえいえ、お恥ずかしい ... 。ありがと。
削除ご指摘などありましたら、是非、ビシバシと!