ここの処、巷を騒がせているエボラ出血熱。
致死率は非常に高く、1976 年発見当時のザイールのエボラ川から命名されたエボラウイルスの感染症ですね。
遠く離れたアフリカでのこの病気は、確立された治療法が無い事から、クローズアップして報道されています。
ここでは、 エボラ出血熱については触れません。
伝染すると言う意味での、 カメラ熱について、溢して見ましょう。
その前に、
一刻も早く、エボラ出血熱の流行が収まる事を願いたいと思います。
そして、また、亡くなられた方々のご冥福を祈りたいと思います。
合掌。
さて、伝染すると言えば、カメラ(写真)も。
名付けて、カメラ熱!
この恐ろしい病は、おどろおどろしい事に、瞬く間に人から人に遷って行きます。
嘗てのフィルム時代には、感染力が低かったのですが、
デジタル化と 低価格化 そして 携帯やスマホへのカメラ機能搭載によって、感染力が高まっています。
どなたでも綺麗に写せるようになった事が、感染威力の増大に繋がっているみたいです。
感染経路は、身近な方の カメラ熱 患者さんと、何気なく接していて、
あっ、これなら、私も撮れる とか、
誰それ さん の様に、綺麗な写真が撮って見たいなぁ とか、
いいなぁ、楽しそうだなぁ とか、
カメラを使いこなしているのって、憧れるよなぁ とか、
ほらぁ、貸してやるからとってみな ... の甘い罠に落ちたり とか、
そんな他愛も無い 素朴なお誘いが 命取り なんですけれど。
感染しても、軽かったり 顕著な症状が出なければ、
まぁ、流行り病 に掛かったとして 受け流せばいいのですけれど。
中には、うつした方より酷くなるケースもあったりして、侮れませんな。
まぁ、今は ブーム の真っ只中でしょうから、
大きな声で、 私ぃ、写真が カメラが 趣味 でぇ~す なんて、のたまっても、
後ろ指 差されたり、変な目で見られたり、恥ずかしい思いをする事もありません。
でも、でも、
病たる所以は、 オーバーヒートしてしまい、
次から次へと機材を購入したり、
雑誌や書籍や展覧会に埋もれてしまったり、
テクニックに走り 撮る楽しさを忘れてしまったり、
そんな、 熱を帯びる処にあります。
それ故の、 カメラ熱 ですね。
やみつき って言葉があるじゃぁありませんか。
用心、用心。
何を隠そう、うちでも、
全然 興味を示さなかった 隣で寝ている筈の方 が最近になって携帯でパシャパシャ始めました。
私は重度の病気ですが、既に、うん十年の歴史が、病原菌を弱らせている様で、
強い感染力はもう既に無いものとタカをくくっていますけれど ... 。
写真を撮ったり、カメラを弄ったりは、 とても 楽しいです。
でも、病気 いやいや 熱 を 帯びてしまう前に、程々に と言った処が、
重症患者の私からの 警告 ですよぉ ~。
そう、うつってしまう前の心掛けが肝心ですね。
残念ながら罹患してしまった方に!
積極的に 他人さまに うつすのは 止めましょうね。
ほおっておいても、罹る方は罹りますから。
ここを ご覧の あなた、ほらぁ、罹しちゃうぞぉ~ ! !!!
[2014/08/23] 誤字訂正
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