2016年1月18日月曜日

GIMP 2016 今 何が起ころうとしているのか

Adobe さまの Photoshop と何かと比較され、Free 故に、叩かれる事も多い GIMP ですが、
個人的には、大変、お世話になっており、 益々の 充実・発展 を期待しています。
さて、 ご本家のサイト gimp.org で、次世代の GIMP に触れる 記事 が発表されていますので、 ご紹介して置こうと思います。


その記事の URL です。

   GIMP and GEGL in 2015


2016 年頭、既に、
次期メジャーバージョンアップの 2.10 系を担うであろう 様々な機能の一端が、 開発版 2.9.2 として、公開されています。


私は、決して冒険を好むタイプではないので、 この 2.9.2 をダウンロードして試して見ようとは思いません。
でも、 次の 2.10 が、どうなるのか? には、 大層、興味があります。

実は、 2012 年頃から 2.9.x はあって、 ここ暫く、影を潜めていた と、個人的には、感じています。.

個人的に最も期待しているのが、 色深度の拡張なのですが、
         でも、単純には喜べないかも。
         8 ビットを 32 ビットで操作すれば、メモリも4倍必要になるし ... 。
         処理だって重くなるし ... 。  まぁ、今は、考えずに置こう。.
それ以外にも、 「てんこ盛り 」 の様相です。



概要を掻い摘みます。 (図の掲示があるもの中心)

MyPaint Brush tool

Rotating and flipping the canvas

Improved support for various file formats
  Ex.; Adjusting exposure of a 32-bit float PFM file

GIMP’s visual identity
  Ex.; GIMP with a dark theme

The screenshot plug-in
  (No Fig.)

Handle Transform
N-Point Deformation

詳細は、上記リンクを辿って、ご自身の目でご覧下さい。
図を転載したい処ですが、 上のリンクから どうぞ。
記事中に、これらの機能の一部(改善されたもの)は 次期の 2.9.4 で とも記載がありましたね。.



特に、最後の N-Point Deformation は、動画で紹介されていますが、 お、お、面白い! です。
                                              早く、これで、遊びたいかも。.



  もう、むずむず しちゃって、 どうしても、触れて見たい、 そんな方へ。
  以下のサイト (公式サイトにリンク紹介があるもの)  にアクセスして下さい。

    http://nightly.darkrefraction.com/gimp/     { Only for Windows }

    Development Series (2.9)    の項目を探して!。
 
    This is unstable software, please use it at your own risk.   ですよ。

    尚、このサイトの builds は、非公式の最新バージョンだそうです。
    ですから、刻々と、成果品が更新されています。
    the GIMP's git repository に挙がった bug reports を対象に including the very latest bugfixes のものだそうで。
    公式版(the stable)で問題が生じた時は、覗いて見る価値がありそうです。 
    でも、普通は、 正規のバージョンアップを待った方が 正解 だと思います。  何が起こるか分からないから。.



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