今迄、GIMP の Script-Fu を書くのに、 TeraPad を使って来ました。
OS Windows の場合、 何かと、この辺り(エディタ選び)が 難しくて ... 。
何分、古いソフトですし、 偶に、不具合(他との競合)と思える様な状況も。
使い慣れてはいるのですが、 そろそろ、代替えを ... と朧げに考えてはいました。
そんな中、 何方かの Blog だったかとは思うのですが、
少し前に、公開になった Visual Studio Code をエディタとして使っている旨の記事を目にしていました。
そろそろ、変えるか!。
結果からすれば、 Visual Studio Code 良い! ですよ。
少し、手を入れる必要があります。
GIMP の Script-Fu は LISP 系言語。 scheme 。
GIMP の Script-Py は Python 系言語。
標準状態の Visual Studio Code は これら には対応しないので、
拡張機能を導入します。 (左欄最下アイコン > 検索 > インストール)
2017/03/上旬 時点 ( version 1.10.1 ) では、
scheme は Peng Lv さまの scheme 0.0.2 があります。
LISP は Yasuhiko Matsumoto さまの Lisp 0.1.5 (Lisp syntax hightlight) があります。
Python も幾つかありますね。
Python では Don Jayamanne さまの Python 0.5.9 が目に付きました。
拡張機能を導入後、何回か起動していると、 Lisp のバージョンが上がります。 0.1.5 > 0.1.7
Python も 0.5.9 > 0.6.0 へ。
おまけに、 Visual Studio Code 自体も 1.10.2 に上がりました。 月例の更新だそうです。.
では、
Visual Studio Code の 設定。
新規 或いは 既存 の .scm ファイル を開きます。
右下欄 プレーンテキスト と表示されている 場所 をクリックし、 言語モード を sceme or LISP に設定します。
新規なら、 スペース を お好みの数値に、 エンコード を UTF-8 に、 改行コード を LF に、 します。
一旦、拡張子を .scm にして 保存し、再度開き、 プレーンテキスト と また 表示されているのをクリックし、
'.scm' に対するファイル拡張子の関連付けの構成... に進みます。
再び、 sceme or LISP に設定すると、
setting.json ファイルに ユーザー設定が記録されるので、 これを 保存 します。 自動保存の設定の方は不要ですが。.
これで、 Visual Studio Code のカスタマイズは完了。 :) 。
尚、 改行 に関して。
Windows の世界は CRLF が基準なので、
ファイル セクションの 既定の改行文字 "files.eol": "\r\n" は そのまま にして置くのが 吉 でしょうね。
.scm の専用エディタにしてしまうなら、 ここを弄ってしまっても OK ですが ... 。
これで、 Script-Fu と Script-Py が書けますね。
さて、 エディタ としての ツボ を。
画面イメージをご覧下さい。 Lisp 設定時のものです。 お勧めは Scheme 。.
UTF-8 と、
UTF BOM なし と、
改行コード LF と、 が確認出来る事が最低条件です。
Visual Studio Code では、
最下欄の 各項目 をクリックすると 候補が現れ、設定出来ます。
上図では、 UTF-8 をクリックした処です。 BOM 有無が有りますね。
更に、 前述の 開発言語用の機能拡張をすれば、
LISP や scheme なら、 ( をタイプ(入力)すれば、 ) が補完されます。 嬉しい!。 ミスが減る!。
これは、 便利! です。
Script-Fu の 落とし穴 (?) は 括弧 の不備! がかなりの比重を占めますので、
これを補完してくれれば、 生産性が上がる事、間違いなし! ( ... ? ) でしょう。 .... きっと。
0 件のコメント:
コメントを投稿