先ずは、更新した印象から。
今回の 大型 アップデート は 優秀 です。
と言っても、ISO からの更新なので、 Windows Update からの Online Update とは異なりますが。
特記すべき留意点は 無い! と言っても良い位です。
先ずは、1台目、 ノート PC の更新です。
Windows 7 SP1 から、Windows 10 Upgrade を経て、Aniversary Update も経験し、今回の Creators Update です。
version 1607 build 14393.969 から version 1703 build 15063.13 になりました。
更に、 本日 (04/12) 付けで 更新 が掛かり、 build 15063.138 になっています。 *1.
本日の更新には 悪意のある... も含まれていますので、
恐らく、この Build # 15063.138 が大抵の Creators Update での最初の番号になるのかと。. *1.
当然、これだけの経緯を踏まえれば、 記憶装置 (HDD) の中身は ぐちゃぐちゃ です。
Defrag してはいますが、 綺麗に配置された状態とは程遠い内容です。
其処に、大量のファイル それも システム絡みのものが書き込まれるのですから、
記憶装置も悲鳴を上げ、赤い石で温度は上昇、あっちこっちにバラバラに書き込まれる事になります。
挙句の果てに、この PC は x86 32 ビット OS です。
メモリも限られていて、 おまけに、 ノート PC なので、排熱にも弱いと来ています。
もう1台のデスクトップは x64 で 優秀ですが ... 。
作業用の領域が必要になる点も忘れてはいけません。
それらを無視軽視すれば、 想定外のエラーに泣くケースにも出会います。
しかし、今回は、無事! でした。
未だ、 詳細には見ていませんので、何か、落とし穴があるのかも知れませんが ... 。
勿論、事前に、バックアップを取り更新に臨んだのですが、
更新着前に、不要ファイルの削除と Defrag を実施してあります。
それでも、後から考えれば、無駄なものが一杯詰まった状態であった事は事実です。
しかし、直前の大型アップデートとは異なり、スムースに事は進みました。
ただし、 時間は掛かります。
何せ、古い ノート PC ですから ... 。
ISO があっても、1時間半 強 でした。 気分的には2時間。.
間に、ダウンロード待ち が絡めば、もっと時間が要るのでしょうね。
それから、更新プログラムの確認(及び 取得) に 7 分近くを要しました。.
タイミングの所為もあるんのだとは思いますが ... 。 ぼ~、と待つのは辛い。.
推測するに、
利用経歴が長い為に、保存されたデータは細かい空隙を持って配置されています。
そこに、何ステップかに分かれてシステムファイルが配置されて行くので、更に分断化が進みます。
単純なファイルコピーでは無い為に、遅延は顕著に表れます。
書いては読み消し書いては読み消し を 繰り返すのでしょうね。
更新後に使い出すと、 元からあった古い一部のデータが削除される為、 少しは、早くなる 筈 なのですが、
ファイルの分断化の影響の方が大きくて、
本来の力は発揮していません。
(そう、アプリとデータを持ち越す にしてあっても です。)
是非、Defrag して、 健全な状態で 試して見て下さい。
参考迄に、 Creators Update 直後(半日後)の 分断化 状況を見て見ました。
Windows.old の 大きい事、大きい事 ... 。
この ノート PC は スタンドアロンの基本的な構成ですので、更新に関して、特に問題点は見受けられません。
特殊な構成を取っている もの や 特異な周辺機器がある場合には、それなりのリスクが伴うのでしょうが ... 。
暫く様子を見て見ます。
恐らく旧バージョンに戻す事は無いと思いますので、 Windows.old はいずれ消す予定です。
だって、 限られた 記憶装置 (HDD) を 使う予定の無い 無駄データ が 占めている のは 悔しい ですから ... 。.
バックアップは Home Server で しっかりと ですし ... 。
まぁ、急がないのでしたら、ある一定期間を経過すると、OS が自動で このフォルダは消去してしまいますので、
のんびり待つのも手ではありますが ... 。. *2.
[2017/04/12 12:50] build # .138 更新の件を追記 *1.
[2017/04/24] Windows.old 自動消去の件を追記 *2.
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