でも、 ちょっと、待って下さい。
1台だけなら、いきなり、始めてしまっても OK でしょうが、
複数台に入れるとなると、考えて置きたい事が ... 。
最初から複数の環境に Visual Studio 2017 をインストールすると決まっているなら、
オンラインインストールではなく、オフラインインストールを選ぶのが正解です。
その都度、各環境上でダウンロードする事なく、
一気に一度に 関連ファイル を取得してしまいましょう。
この基底フォルダから先の全てを、別環境にコピーする事で、
再度、ダウンロードする事なく、(タイミングで不足や更新分の取得実施の可能性はあり)、
インストールを行えます。
インストールは Visual Studio の製品毎に 実行ファイルが異なります。
こちらの URL からどうぞ。 https://www.visualstudio.com/ja/downloads/
UserA の Downloads に取得したファイルを使って、
Community 版の オフラインインストール関連 を取得するものとして 記述します。 別ドライブ上に取得です。.
私は、これをバッチにしてデスクトップに貼り付けました。.
注記 : 実行ファイルの数字の羅列は 入手時期によって異なる様ですが、 古いこれでも、現在、問題なく動ています。.
C:¥Users¥UserA¥Downloads¥vs_community__1206419380.1472693441.exe --layout G:¥vs2017offline --lang en-US ja-JP
Community Edition の場合、 上記の条件で、 約 20 GB の容量です。 2017/03/下旬 現在。
フルセットで、 23 GB との記述も見られますので、
後述する理由から、
その倍の空き領域を必要とする と考えて置いて下さい。 インストールそのものは別途。.
また、膨大な量のファイルやフォルダが 2重 に生成される事から、
空き容量ばかりではなく、 記憶領域の分断化 も かなり の影響を与えます。
実施中の発生は止むを得ないとしても、
使い込んだパソコンに取得する場合には、事前に、デフラグや空き領域の連続化 をして置かれる事をお勧めします。
さて、
最初に取得した .exe での Download では中断が可能です。
SignOut や Shutdown してしまっても OK です。
再度、実行すると、
既導入の検証が行われ、継続して不足分を降ろせる様です。
但し、最初の検証に時間が掛かります (当然! 有無の確認が入るから) 。
まぁ、最初からの遣り直しに較べれば、十分な時間節約にはなりますね。
この .exe での Download と共に、
保存先に指定した Directory とは別に、先行して、実行しているユーザープロファイル上にファイルが生成されています。
例えば、
C:¥Users¥UserA¥AppData¥Local¥Temp¥bllrzsmv¥Microsoft.ServiceHub.91CB475A574912404F4E
C:¥Users¥UserA¥AppData¥Local¥Temp¥aktx5zqu¥Microsoft.Windows.81SDK.Store.DirectX.Msi.629D7940797E9C896C97
...
等の様なデータが保存されています。
これを、あるタイミングで、 指定フォルダ配下にコピーして行くのですね。
従って、無闇に、C:¥Users¥UserA¥AppData¥Local¥Temp のデータは触らない(削除しない)方が 吉 です。
また、もし、ダウンロードが異様に遅い場合、中断して、この部分を対象にデフラグしても良いかもです。
特に、空き領域のデフラグが可能ならば、実施して置けば、気休めにはなります。
最初の検証時間の短縮に繋がるかも知れませんので。
インストール時に、VS の機能選択はするとして、オフライン用のデータは取り溢し無く、導入して置きましょう。
例えば、 us-en と ja-jp に限って、取得するとか。 各国言語対応を考慮する場合を除きます。.
この状況で取得したものをインストール実行すると、 us-en と ja-jp との選択ではなく、
OS の Locale ja-jp (ja) に合わせて、ja-jp (日本語版 ja 1041 0x0411)としてインストールされます。
さて、 悩ましいのが、 機能の選択ですね。
Visual Studio 2017 では、個別の機能を選べる様になりました。
開発言語や用途に応じた、構成の自由度 が上がった分、 取捨選択 はユーザーに委ねられています。
使いもしない機能を用意する事なく、 必要最低限の構成が可能になった訳ですね。
闇雲に、 全部入り を構成する ので無い代わりに、
利用していて、 あれが無い! 、
なんて 状況にも出喰わしそうですね。
特に、初心者は どの機能が必要か? 、見極めが 出来るのでしょうか?。
後から追加が可能な様ですが、
何で、うちのは、まともに動かないの?、
と言う 悩み が 増えそうな気がしています。
今回、試験運用の意味合いもあって、
左の様な機能を選択して、
インストールを行いました。
画像は スクロール部分を
切り貼りして作りました。
仮想のもの (+α) です。
合成が お粗末 ... 。.
目的は、
デスクトップアプリで、
Form と WPF とを書き、
データも SQL Server でハンドリングし、
古い .netframework 3.5 も扱える、
です。
Azure や Linux や Android や iOS は除外です。
これで、 ご覧の様に、
必要容量は 13.5 GB 程度です。 x64 。
既に、
.Net framework 3.5 のある Windows 10 上ですので、
新規の環境の場合、 この分も必要かもしれません。
インストール中に、 3.5 SDK の文字も見えるので、
開発のみなら、不要なのかも知れませんが。
尤も、
オフライン作業分に 20 GB 、
オフライン保存分が 20 GB 、
VS 開発環境として 14 GB 、
となっている事を お忘れ無く!。 数値は約です。.
そして、これにプロジェクト分が溜まって行くのですし ... 。
とは言え、 それは、ユーザー配下ですが。
今となっては随分と古い ノート PC
( core i5-M480 4GB HDD 500GB / Win10 b.14393.969 x86 )
ですら、
取得に7~8分(この時、適用は3%)、
適応に47分
です。
尚、インストール実行時に利用環境 ( x86 / x64 ) に併せて、適用除外をしている様子です。
x86 OS 上に x64 Binary は不要ですから ... 。.
勿論、
ローカルの HDD に置いたデータからのインストールなので、
ダウンロードやコピーの時間は含んでいません。
[注記]
この様に、インストールがフルセット導入で無い場合、後から追加の可能性もあるので、
実行ファイルのリンクをデスクトップにアイコンとして残してあります。
[追記]
実は、 インストール直後に、更新がありました。 タイミング悪いね!。.
その辺りの事は、また、改めて ... 。
VS Visual Studio 2017 Modified に纏めましょうか。
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