そう、 Windows Update から、更新を進めて行った時に起こります。
更新エラー 0x80070643 。
因みに、 今は、 Windows 10 version 1703 build 15063.138 です。
Windows 10 version 1703 build 15063.138 での Defender 更新エラー 0x80070643 に纏わる お話 です。
通信速度に問題が無い時は起こり難く、速度低下してくると、発生頻度が上がる気がします。
よくあるパターンは、
定義の更新が 最初の更新実行中に別の定義が追加されているケース。
(問題解決に繋げると、作業完了後に、再度、新しい番号の定義が降りて来るケース。).
更に、 その様な事が無くても、ダウンロード・インストールが上手く行かないケースもあります。
恐らく、ダウンロードからインストールの間に、何か が起こっているのでしょうね。
試す 対応策 は ふたつ。
malware Center にアクセスして該当 OS 用の定義フルセット を入手し、実行する。
Defender を立ち上げ、更新プログラムのチェック をクリックする。
最初のは、既に自分の環境上にある定義部分も含め、現在の定義全てを持って来て適応させますので、
ダウンロード量(約 150 MB 前後)は増えますが、確実な方法です。
但し、これは Microsoft さまの 本拠地 US にアクセスするので、 言語は英語です。
そして、定義は最新の ほっかほか。
最初は、戸惑うかも ... 。
二番目は、最初に試したい項目になります。
どうも、 Windows Update での定義の更新の仕組みと Defender に備わったそれとは 少し違う様です。
アクセスして確かめているサーバーに違いがあるのか、
確認の仕組みそのものに違いがあるのか、
その辺りは不明ですが、 一度試して見て下さい。
定義を再ダウンロードせずに、既に手元にあるもので、インストールが成功して、定義が更新される場合もありますので。
Windows Update の画面で、 再起動すると ... 、 と言う件がありますが、
別の更新プログラムが進行中のため、一部の更新プログラムをインストールできません。再起動しなくとも、 この おまじない で解消してしまう事も多いです。
コンピューターを再起動すると解決する場合があります。
その後、更新は自動的に再試行されます。
再試行 *1.
バージョンやビルド依存ですので変わるかも。. *1.
尚、Defender は Creators Update で 画面構成(ユーザーインターフェイス)が変わりました。
Windows Update セキュリティ センター として他の要素を統合したのですね。
これを開き、 ウィルスと脅威の防止 をクリックし、
保護の更新 をクリックすると、
定義ファイルのバージョンとその作成日付が表示されます。
更新した日時ではなく、定義作成日時です。
最終行にある 更新プログラムのチェック を押せば、 Windows Update とは また別の 更新 が行われる様です。
それでも、その結果は Windows Update と連動していて、 Windows Update での更新の有無確認は正常に機能します。
[2017/04/28] 再起動の文言を引用。 ビルド依存を追記。 *1.
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