2017年6月21日水曜日

写真加工 虹を描き加える

別 Blog "My Graphics Trial" で 虹 に挑戦しました。
写真に虹を追加編集してしまおうと言う目論見なのですが、
上手に出来ません。
どうして?。  どうやれば?。


虹はとても魅力的な自然現象です。
写真の被写体として、まぁ、一級のものでしょう。
でも、条件が揃わないと出現しませんし、
出現しても、カメラを携えているとは限りません。
持っていたとしても、邪魔なものが画面を遮る場合も多いですね。
差し詰め、 その前景は 雰囲気ぶち壊し! ... 、興醒め! ... 。

雨が降り止み、晴れて来て、太陽の反対側 ! が条件だそうです。
或いは、
水滴が空気中に充満し、太陽光にある程度の強さが有って、光線の向かう先 とも言われます。
一般的には、
梅雨から夏の間の出現率が高いとか、
滝に出来るとか、
雨後に高層ビルや高山から見下ろす低地とかにも現われる、
と言われていますね。
虹が多く見られる 地形 も存在する様です。.

普段から、この条件を気に留めて、空を眺める様にしていれば、
出会う機会も増える のでしょうが ... 。
なかなか ... 。.



やっと、本題。  :) 。


斯くして、
画像処理で、虹を描き加える 暴挙に出た 訳ですが ... 。
ひと言。
嘘くさい!。

全円状の 虹 を作って置いて、
対象の画像に、 その 円弧 をレイヤーで取り込み、
部分的に 濃淡 を加えれば (レイヤーマスク活用)
それらしくなるのですが ... 。


嘘くさい 理由は、 幾つか考えられます。


仮に、虹そのものの表現が自然に忠実である事を満たすには、
色(外から 赤橙黄緑水青紫)は勿論、それが連続で変化している事、
幅は一定である事、
輪郭は無く、ぼやけてはいても、ハッキリ見える事、
が挙げられます。

でも、それだけでは、やはり、嘘くさい ... です。

因みに、 画像検索で 虹 を見て下さい。
どれが加工で どれが実写か 分かりますか?。
ポイントは、 上記の忠実さと共に、虹の内周と外周の色です。
虹の内部が白っぽく、外周以遠が暗く写っているのは、実写の可能性が高そうです。
そして、ダブルレインボーで有名な 二重虹 は 外側の色順が反転して薄く見える 筈です。

また、虹は 視野角(画角)で一定の大きさ幅になります。
光源が太陽の場合には、それとの距離は一定なので、いつも同じ円弧を描くのですね。
言い換えれば、
広角で半円状に捉えられた虹も 望遠で大きく捕らえられた虹も 元は同じ虹 になります。  当然ですが。

必ずしも、自然を忠実に再現するばかりが 手段 とは限りませんが、
この様な内容を把握した上で、 虹を書けばそれらしくなる 筈です。  筈です。
尚、 j実際の半円状の虹は、超広角レンズで撮影された写真で無いと写りません。
その辺の事情を加味した上で、描き加えて下さい。.
後は、 あなたの 画像加工の腕 次第! ... 。


 掲載 URL :
MGT#0110 (2of2) (SAMPLE 文字無し もっと大きな絵)
他に
MGT#0110 (1of2) も (普通の虹 虹素材は少し前の Version)


... 、
私は 惨敗 ... 。  :( 。



この惨敗した 素材 は こんな感じです。
   実際には、複数の Group と Layer からなる 柔軟性に富んだ構成です。.
   ここでは、フルコースの標準構成の例で ご紹介 します。.
   白背景になって仕舞っていますが、 実際は、概ね 透明。
                                内周外周に微妙な色が付いています。.
   もし、使うなら、
   クリックし拡大表示させて 取得 後、 色を透明度に で 白 ( #ffffff ) を消して下さい。
   ご覧のページ内の画像は 背景にうっすらと色が乗っていますので、 ご注意を!。.
   余計な文字もね。 (難しいかな?。).


   お使いになられた感想を戴けると励みになります。  :) 。



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