2019年11月25日月曜日

Win10 Pro v1903 To v1909 覚書

まぁ、ドジって仕舞いました。  ;)
何時もの勘違い!。  X(
OS Windows (Pro Edition) を 11月定例更新 して、
何時迄も v1903 から v1909 に上がらないなぁ~、と。


はい。
Windows 10 version 1903 に 2019/11 の月例更新を掛けると、
オプション扱いの KB パッチが自動で降りて来て、
version 1909 へ上げる事が出来る筈(実施選択可)ですよね。

それが、何時迄も、... 来ない ... 。

はい、 少し、書き添えないと、 正確には伝わりませんね。

オンラインで自動更新になっている場合、
上述の様に、事は進みます。
私の場合、 オンラインですが、回線容量に制限があるネットワーク環境ですので、
オフライン用手動実行ファイル(所謂、Catalog Site のパッチ)を入手し、
これを充てています。
今回の大型更新では、機能更新プログラム(パッチ)が配布され、
これが version 1903 から 同 1909 へスイッチさせる事になるのですが、
小さな容量のこのパッチは Catalog Site では配布されず、
通常、オンラインでのみの提供になります。
恐らく、KB4517245 が、その機能更新プログラムの番号でしょう。

参照:Windows10 v1909 KB4517245 について


 KB4524570 で、build 18362.476 になっている状態の場合でも、
 勿論、 ISO に該当する OS イメージ を別途取得し、
 通常の データ引継ぎ で OS アップグレード インストール を行えば、
 目的は叶うのですが、
 現状、殆ど、同一に近い状態の OS イメージが準備された状態 なのに、
 全てのイメージを書き直すのも バカバカしい ですから ... 。
 そうです。  時間の無駄!。
 おまけに、オンラインなら、そのダウンロードするファイルはかなり小さいとありますし。

詰まり、
KB4524570 は、オフライン用パッチで、
KB4517245 は、オンラインの自動更新で、
と思っていました。


複数の場所にある OS のバージョンが食い違うのは、あまり、好みません。
出来れば、統一して置きたいのが 私の最近の考え方 です。
何か問題発生した場合に、差異は少ない方が、対処が楽ですから。
ですから、 片方の アップグレードが遅れているのが、とても、気になって ... 。


されど、毎日、自動更新の取得する項目を眺めていても、
一向に、機能更新 の文字は現れません!。
そう、オプション が出て来ないのです。
どうしたの?。
そんな気持ちの日々が続きました。

或る日、ふと、気が付いたのです。

 これは Pro Edition ! ... !!!。

確か、更新を遅らせる設定が出来た筈!。

すっかり忘れていました。
この設定がしてあったのを。

GPO (Local Group Policy Objects) を管理する Editor (gpedit.msc) で、
早速、該当項目(更新遅延)の構成を 未構成 に戻して、
Windows Update から、更新プログラムのチェック ボタンを押せば、
即時に、このパッチが降りて来ます!。

簡単な事でした!。  ;|


v1909 更新後の LGPO Editor 画面から


いやぁ~、てっきり、v1909 は 次回の12月月例迄 おあずけ なのか? と思っていました。
或いは、何か間違ったか? と。 
ISO 取得して、あたふたと 作業が必須なのか?、 とも慄いていたのです。 
実は、 どうやれば作業短縮して目的達成が可能か、ネット上で探り廻っていました。
でも、 そんな悪あがきの必要は無かったのです。
今となっては、無駄な作業に手を付けずに良かった! とも思います。

そして、 単なる 自分でした 設定の通りの挙動 であったのですね。.
冷や汗ものです ... 。  ;)



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