VS2022 17.2 のリリースノートを読んでいて、こんな用語に出喰わしました。
ダーティ コード ドキュメント。
ダーティ!、 英語圏ではポピュラーなのかも。
GIMP で お馴染み の此の用語、さて ... 。
きっと、普通では 然程 使われ無い 言葉、 ダーティ。
でも、 Microsoft さまの公式ページで 出会って、 少し、ビックリ!。 ;)
使うんだぁ!。
ダーティ では 汚れた 汚い 不潔な ぬかるんだ が、先ず、頭に浮かびます。
IT 用語 でも、其の意味で使われるケースもあります。
Dirty Read はデータベース絡みの用語で、
平たく言えば、変更後保存が未完のうちにアクセスされる状態 ですが、
何と無く、イメージは伝わる筈です。
そして、
似た様なケースは、多くのデータファイルで起こり得ます。
既に、変更されたものを保存前に読み込めば、意図し無い結果 が待っています。
Consistency 一貫性 と言う用語で対策を説明される 此の状態 は、
データベースに拘らず、一般のデータでも当て嵌まります。
一般の PC で、
ファイル変更後保存前に、不意の電源断に襲われれば、
変更作業は、泡の如く、消え去って仕舞います。
保存し忘れ も、同様に、ダメージが大きい事が多いですね。
通常は、そうなる事は 望ましく無いので、
ソフトやアプリが、ファイルデータの更新を感知して、
ユーザーに保存を促す仕組みが備わっています。
更に進んで、一部では、 自動保存 も盛んに実装されて来ています。
OS Windows なら メモ帳 notepad.exe OS v.1903 以降 の タイトルバー 先頭に出る * マーク。
此れ等、最も一般的な例でしょう。
でも、アスタリスク とばかり 説明されているだけ です。
ダーティ と言う語句を使った解説は まぁ 目にはしませんね。
此の * マーク と同じ仕組みが、 GIMP にもあります。
そして、其の状態 は ファイルが 手付き ("dirty" ダーティ) と説明され、
内容変更有 且つ 未保存状態 である事を示します。
当然の事乍ら、
編集中のデータが Dirty なのでは無く、
其のまま 未保存(無保存) にすれば、次に開く時は Dirty(荒れ放題・手入れされて無い)と言う事かと。
ファイル変更中に、作業が思わしく無く、敢えて、従前の状態に戻す為、
変更作業を破棄して、元を再読み込みするケースもあろうかと思います。
詰まり、
加えている変更が 保存に値するか否か? は作成者が決める事。
そう、今の状態がベストか否か? は PC には 分かり兼ねるのですが ... 。
はい。 皆さんにも、稀に遣り直す経験 はあると思います。
脱線から復旧しましょう。
データがダーティな状態にある と言う表現は、あまり、使われず、
専ら、 未保存である と解説されます。
と、思っていました。
なので、 Visual Studio の Documents で 此の単語 を見た時は びっくり したのです。
恐らく、機械翻訳でしょうから、
日本語環境向けに書き直しが入れば、 きっと、
ダーティ は使わずに、未保存 に訂正されるのかも知れませんが ... 。
其れ程、欧米圏と日本語とで 表現や文化が違う と言う事なのでしょうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿