2022年12月14日水曜日

年賀状作成に思う事

12月も中旬。
皆さんは、もう、年賀状の準備はお済みですか?。
年賀状を出さ無いと言う方も増えてらっしゃる様ですが、
結構、大変な 作業 なので、 分かる気もします。


年中行事のひとつ。
年賀状作成。

うちでは GIMP で図柄を作成し、
自宅のプリンタで焼いています。

  年賀状作成絡みの投稿へのリンク集
  https://shiroyuki-mot-says.blogspot.com/2016/11/gimp-postcard-mybloglink-2016.html

    注:
    縦書き文字に Script が必要だった頃の古い投稿なので、
    余分なものが入っていますが、
    現在は 縦書き は 標準機能 で賄えます。

  Windows 10 GIMP 印刷 一番汎用的な方法
  https://shiroyuki-mot-says.blogspot.com/2019/09/windows-10-gimp-printing.html

    注:
    Windows 11 でも同様に印刷が可能ですが、
    右クリックで現れるポップアップ(コンテキストメニュー)の 階層が深くなり、
    その他のオプション を展開する必要があります。

    詳細設定等は Printer Driver に移譲されているので、
    オプション から 濃度やコントラストや色調を調整するのが お勧め。
    未確認ですが、[Ctrl]+[P] の ショートカット もある様です。


自分達らしさを出そうと、
文字も汚い字ですが、手書きしたものから画像化しています。

  ペンタブもあるのですが、
  どうも、其れでは上手く書け無くて、
  白紙に手書きし、スキャンしたものを加工していました。


GIMP ですから、
昨年のものを 叩き台にして、
年度や干支や写真を差し替えて、
各パーツも少しずつ手を入れたりもします。


紙焼きするのが、結構、大変な訳ですが、
其れより大きく立ち塞がるのが、
写真の選択。
此れがいいの、其れがいいの、
此れは駄目だの、其れも駄目だの ... 。

喧々諤々の時間帯。

写真好きですから、
結構な量の記念写真を撮っていまして、
普通の方よりは 素材 に困る事は無い筈ですが、
数が多いのも 或る意味 問題の種 なのですね。

家族個別に作るなら、
もっと簡単 なのだと思いますが、
同じ図柄で統一していますから、
わいわい がやがや の 始まり始まり な訳です。

此れと其れと 一体 どう違うの? と、
お互いに、意図を汲み切れず、
毎年の どうどう巡り は続きます。

お互い、次第に、もう どれでも結構 な雰囲気が出だす頃、
妥協の産物 が 出現 してくれます。


そして、印刷!。

一応、万全を期して、印字面を重ねずに平置きして、一昼夜以上乾燥させています。
流石に、プリンタも古くなって来たので、
ご機嫌を覗い乍ら騙し騙し印刷する事になるので、余計に時間が掛かります。
(そろそろ、交換時期なのかも ... 。)
毎度の事乍ら、大変な作業ですよね。

そう、年賀状に限って言えば、
JP で サービスに配られる 試し刷り用紙 は、
殊、色調に関しては 全くの粗悪な別物 で、
此の 結果 を元に画像調整して、本番に臨めば、失敗する事になります。
購入した用紙(印刷用年賀葉書)の方が ずっと 上質 なのです。

にしても、
印刷時、 Printer Driver の持つ 色調調整機能、
濃度やコントラストや3原色の補正等を使えば、
より、作成時の印象に近付ける事も可能ではあります。
例えば、印刷結果を見乍ら、もう少し、赤味を強くして、とか。


こうして、出来上がる 年賀状 ... 。


年頭から、
見たくも無い 顔 と対面させられる方々の 事は忘れ、
どうせ、微に入り細を穿つ 見方はされ無い 事も理解しつつ、
一瞥して おしまい を覚悟し乍ら、
年中行事のひとつ は 幕を閉じる のでした。


  ソレニシテモ、
  大昔の画像データを表示させれば、
  ワタシタチ も 歳を喰ったものだ ... の世界。

  まぁ、 元気で生きているうちが 華 。
  せいぜい、 此の苦しみ を 甘受 しましょうか ... 。
  面倒と思えば、
  苦しく、
  止めて仕舞えば、
  楽かもしれませんが、
  刺激を受け入れるのも、
  何か 良い事 への 切っ掛け なのかも知れませんから。  ;)



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