2022年12月16日金曜日

Windows 11 GIMP 印刷 一番汎用的な方法

Windows 10 GIMP 印刷 一番汎用的な方法 に書いた通り、
Windows の GIMP から印刷するには、
OS の印刷機能を活用するのが 楽 です。
でも、 Windows 11 では 少し 変わっています。


GIMP で作ったデータ。
OS の印刷機能を活用するのが やはり 楽 ですね。

Windows 10 の頃、
Windows 10 GIMP 印刷 一番汎用的な方法 に書いたのでした。

さて、
年賀状作成に思う事 で書いた様に、
Windows 11 でも同様に印刷が可能ですが、
右クリックで現れるポップアップ(コンテキストメニュー)の 階層が深くなり、
その他のオプション を展開する必要があります。

詳細設定等は Printer Driver に移譲されているので、
オプション から 濃度やコントラストや色調を調整するのが お勧め。

未確認ですが、[Ctrl]+[P] の ショートカット もある様です。

実際にやって見れば、 [Shift}+[F10] > [Ctrl]+[P] と押せば出ますね。

なのですが、
もう少し、追補して置きましょう。


作成時に見ているのは 透過画像 ですね。
此れを 印刷 すると、
諧調が圧縮され、黒や白 が無くなります。  一般的には。
殊に、年賀状の様な、インクジェットを想定した用紙の場合、
眠くなるケースが多い事と思います。

印刷面に、後から ボールペンで手書きし無いのであれば、
印刷の品質向上を狙って、
もっと、上質な 光沢紙 を使う手もある訳ですが、
一長一短ですし、
それでもやはり、
透過画像と印刷物とでは違いますよね。


なので、
画像作成時に、
印刷前提で、コントラストを上昇させたり、
色濃度を調整したり、
そんな配慮も必要です。

試しに印刷して見て、
試行錯誤が必要になるかも知れません。

プリンタの詳細設定でも行える訳ですが、
其れは 微調整 と心得て、
基本的な事は GIMP 等の 画像編集ソフト 上で済ませましょう。


基本は 余白無し で印刷する事になると思います。

でも、どうしても、
印刷は画面一杯が苦手です。
紙送りの精度 の問題等から、
ほんの少し 四隅 が切られる 設定 にした方が良い場合もあります。

ですから、多少は 四隅 が切られる事も考慮しましょう。
尤も、其れは プリンタ依存 になりますから、
取扱説明書を良く読んで下さいね。
特に、純正の用紙以外を使う場合、紙の厚みは微妙に異なりますから、
気を付けて下さい。



0 件のコメント:

コメントを投稿