2012年10月15日月曜日

MS Windows Sysinternals 頼れる MS 純正ツール

ご存知の方も多いと思いますが、Microsoft がサポートなしで 無償提供している Windows ツールがあります。
MS Windows Sysinternals です。
標準で添付されている Windows の管理ツールより、さらに詳細なトラブルシューティング情報を得られます。
あまり出番が無いかも知れませんが、お勧めの一群です。
    出番が無い方が シアワセ かも ... 。


母体は、1996年に設立された Winternals Software が公開した Sysinternals というブランド名のツール群で、その会社は現在ではMicrosoftに吸収合併されています。

MS Windows Sysinternals は Windows Sysinternals > ダウンロード   から入手できます。


個別の実行ファイル もしくは フルセット* の Sysinternals Suite  を選択して下さい。
                                                                    * 注:トラブルシューティング用でないツールは含まれていません。
Sysinternals Suite でも 13MB 程度です (2012/10/上旬 現在) 。

TechNetサイトで紹介されていますから、IT 担当者や開発者向けのツール群という位置付け です。

単独の .EXE 形式の集合体で提供されますので、個々の PC 上に配置するも良し、 WHS2011 を初めとするサーバー上に公開する形で配置するも良し、です。
つまり、利用に当たっては、インストールは不要で、軽量な実行ファイルを動かすだけです。

各ツールは不定期でメンテナンスされていますので、一定の期間毎にダウンロードし直して、最新版で揃えたいですね。
その更新情報は英語版ですが TechNet Blogs > Sysinternals Site Discussion  で公開されています。


次回は、MS Windows Sysinternals 導入のヒント として、導入時に知っていると重宝するヒントをご紹介しましょう。



[2012/10/17] 次回のリンク挿入

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