2012年10月17日水曜日

MS Windows Sysinternals 導入のヒント

Microsoft の Windows Sysinternals はとても便利です。
導入に当たっては、MS Windows Sysinternal 頼れる MS 純正ツール  で入手先と更新情報についてご紹介しましたが、もう幾つか、知っていると重宝な情報をメモしておきます。


先ずは、ダウンロードした圧縮ファイルを展開する時に、
  このファイルは、インターネット上の場所から取得されており、安全でない可能性があります。
といったセキュリティ警告画面が表示される場合があります。

これは、ダウンロードしたファイルに、ネット上から取得した印が打たれている(Zone.Identifierストリームにフラグを立ててある)為です。
これに対しては、エクスプローラで ファイルを右クリックし、ファイルのプロパティ画面の最下部 セキュリティ [ ブロックの解除 ] を一度押せば、警告されなくなります。

  以下の条件でダウンロードしたファイルは同様の方法で対処できます。
     OS が XP SP2 以降 / 保存先が NTFS FileSystem / IE の InternetZone からの DL
     他の方法として、
           FileSystem が NTFS でない FAT32 のドライブに落としたり、
           USB Memory や CD/DVD/BD を経由させる、
                                        なぁんて事も ... (あまり意味無い様な ... )。
  基本的には、何でもかんでも、これをしてしまうのは 、感心できません。
  確実な発行元に対してのみ利用するのが筋と言うものでしょう。
  その為の、セキュリティ警告な訳ですから ... 。



次に、各ツールを、通常のインストールされたソフトのように扱う方法もあります。

blogs.technet.com に紹介されている PowerShell のスクリプトを使用して、一般のプログラムと同様な操作を可能にする方法があるようです。

MS Windows Sysinternal は広く認知されたツール群なので、有志の方がこれを扱い易い様にと、
スタートメニューと「プログラムと機能」に登録しアップデートも簡単にできる仕組みを提供します。
このスクリプトを実行する事で、アップデート情報を取得し、インストール情報 ( INF File ) に加工します。
後は、作成された INF File を選択 > 右クリック > インストールで、PC 上に配置する事が出来るようです。

   私は、この記事を読んだだけで、まだ利用してはいませんが、かなり便利な予感がします。

詳細は Sysinternals Suite をインストールするスクリプト Micosoft 田辺茂也氏 のブログ を参照下さい。



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