Environment.SpecialFolder.xxxxxx と言う名の 列挙体。
Windows (OS) もバージョンが変われば、答えも変わる と。
「何を仰る」 と、そこの あなた。 でも、あなたのプログラム、大丈夫ですか?。 と言う程の事でもないか ... 。
Environment.SpecialFolder.Desktop とか、Environment.SpecialFolder.MyComputer とか、
Folder Dialog を呼び出す時に使っていましたよね、 嘗て。
そう、最近になって、OS を入れ替えた私は、少し、ショックでした ... 。
環境変数と呼ばれる OS が用意した 値 を取って来ているのですよね、きっと。. いやぁ、それは 勘違い!。.
コマンドプロンプトなら set コマンドでしたっけ? 取得は。.
いや、そんな環境変数は無かったなぁ。.
ちんぷんかんぷん の私 ... 。
それはさて置き、
こちらを ご覧下さい。
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/system.environment.specialfolder%28v=vs.100%29.aspx
MyComputer "マイ コンピューター" フォルダー。
その下に、メモ とあって、
マイ コンピューター フォルダーに対するパスが定義されていないので、MyComputer 定数は、常に空の文字列 ("") を生成します。
ですって !!!。
あれっ、 変わったんだぁ。 Windows 7 の頃は、確か ... 。 何時からなんだろう ... 。.
SpecialFolder のDefault は Desktop なので、 Windows 10 では MyComputer と指定しても Desktop で返されます。
そう言えば、わざわざ面倒臭い方法を取って、
基底のフォルダを Desktop と MyComputer と その他の特殊フォルダ とで、変更出来る様に書いていた
フォルダ選択ダイアログを持つ プログラムも、 Windows 10 では、 無用の長物 ... 。
Desktop と MyComputer と、どちらも、同じ基底から始まります。
そう言えば、嘗て、
Desktop はユーザー特殊フォルダへのアクセスは容易なものの、他のドライブやネットワークが難点。
MyComuter は、丁度、その逆 で、 ドライブを扱うのには便利でした。 と書くと語弊が ... 。.
でも、普通の感覚では、 大して変わらないのだから一緒になればいいのに、 なんだろうな なんて考えた事もありました。
それが、今、正に、実現しているのですね。
尤も、個人的には、 Desktop にファイルやフォルダを作る事は皆無で、 そこにはリンクやショートカットの山。
選択ダイアログでは、(その意味では)、 あまり、出番の無い 状況 なのですが ... 。
でもでも、 実際問題としては、 MyComputer は、
Windows 10 でも、 また、復活して欲しい 設定 と言うか 機能ですね。 使い易かったのになぁ ... 。.
つまり、ローカルのドライブだけを返して欲しい時に重宝でしたよね。
MyComputer よ、帰って来い !!! 。.
Class ID を使って、 "::{20D04FE0-3AEA-1069-A2D8-08002B30309D}" と書けと言うのかな ... 。
いや、 Win10 では CLSID {20D04FE0-3AEA-1069-A2D8-08002B30309D} は This PC って名前に ... 。.
おまけに、冒頭に、特殊フォルダを抱えて出て来ちゃうし ... 。.
でも、 Win7 でも その名前は 確か MyComputer ではなく Computer だった筈 ... 。.
Ref.(Win10) : HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{20D04FE0-3AEA-1069-A2D8-08002B30309D}.
そもそも、 Environment.SpecialFolder.xxxxx は列挙型だから、CLSID なんか 受け付けてくれないし ... 。.
悩むなぁ~。.
追記 [2017/05/24] on Windows 10 version 1703 build 15063.296
MyComputer 、ご帰還 !!! 。. 何時からなんだろ?。
でも、 前から可笑しかった MyMusic に加えて、 MyDocuments や MyPictures 等が全滅 ... 。
そうです。 Form での Folder Dialog での挙動は相変わらず変です。
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