通常、普通に PC を使っていて、 ファイルへのアクセス権が ... と言うメッセージはあまり出ません。
でも、時折、変な使い方をすると、これに悩まされる事になります。
大抵は、Explorer で、 何とかなる のですが、 これで、手に負えなくなる場合も。
そんな時に、覚えて置くと便利な事です。
Windows の Explorer で、 プロパティ > セキュリティ > 詳細設定 > アクセス許可の変更 > 変更 と進むと、
大抵の ごたごた は修繕が可能になります。 あっ、これ、Windows 7 での例です。.
アクセス権の設定にお詳しくない方は、弄るのは 止めて下さいね。
下手な設定をすると お手上げ になりますから。
でも、ある程度の知識があっても お手上げ になる場合があります。
それは、普通 、 各種の サービス が、そのファイルを操作している場合です。
当然、そのサービスは自分が該当ファイルやフォルダを操作出来る様に、アクセス権を設定しています。
そして、ソフトやアプリが ファイルを書き換えたりする時に、 必ずしも、ログオンしているユーザーの権限で処理しているとは限りません。
ファイルは、ドライブルートから重なるフォルダ階層の中に置かれ、
各階層のアクセス権を継承したり しなかったり して、最終的な、ファイルの操作権限が決まります。
途中で、可笑しな定義が挿入されたりすれば、 辻褄が合わない設定 になり、 不整合による ファイルのアクセス権の破綻 に繋がります。
こうなると、Explorer で表示されている アクセス権 そのものが ? な状態なのでしょう。
幾ら、これで直しても、正常な状態に復帰出来なくなる場合があります。.
う~ん、困った!。 と言う事になる筈です。
そんな時には、cmd.exe (コマンドプロンプト) でコマンドを叩く事になります。
あまり、詳しく書いてしまうと、何かと問題があるでしょうから、 ここでは ヒント を。
ACL 操作 と、 所有権取得 と、 です。
icacls と、takeown と、なのですが、 icacls * /reset /T Ttakeown /F *
もし、このコマンドの説明・ヘルプを読んでも分らない場合には、 この対処法は諦めて下さい。
OS (FS) の根幹に 触れる部分 ですから、 取り返しの付かない 事態になります。 と、脅して置こう。
但し、この方法でも解決出来ない場合もあります ので、 ご注意下さい。
まぁ、 解決手段のひとつ とお考え下さい。
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