夏。 じりじりと焼き付く太陽光線で、
そうでなくとも、 含水量の減って来た躰から、水分を奪って行きます。
ぽたっと躰から染み出て零れた汗。
あ~、また、萎びて行く ... 。
以下、 冗談半分ですが、
意外と、当たっているかも ... 。
実感。
そう、 実感 なのです。
夏になると、 萎びて行く ... 。
熱中症 には気を付けなければいけませんが、
年齢と共に、体中の水分量は減って行きます。
あの、ぷくぷくとして柔らかい 赤子の肌から、
皺々の がさがさ 老人肌へ。
厳しい 輻射熱と、
容赦無い 紫外線とで、
肌の表皮はガタガタ。
でも、水分が滲み出るお陰で、
気化熱が躰を冷まします。
どんどんと蒸発させる事で、
熱が躰に籠るのを防いでいるのですね。
加齢と共に、
減少している体内水分量。
子供で 70 % 、 ご年配で 50 % が 水 ですって。
そりゃぁ、 萎びてる訳だぁ!。
夏は、 その一部を気化させて、 躰を正常に維持する訳ですから、
... 、 辛い。
謂わば、
生存 (ちと、大袈裟か?) の為、
体中の水分量を減らしている、と考えられます。
水と塩は、太古の進化の歴史が刻まれた、
謂わば、揺り籠。
母なる海を 体内に抱えて 生存している、
その海を 使って、 耐え忍ぶのです。
着ていた服が乾くと、塩が吹いている ... 。
そう、それが、正常なのですね。
補充しなくっちゃ!。
水分と塩分。
そして、他にも、色々 ... 。
一般的に、怖がられる症状の、実は、逆の状態こそ もっと怖い のですね。
高血圧より、低血圧。
塩分過多より、塩分不足。
丁度良いバランスと言うのは 実に 微妙な匙加減で成り立っています。
放って置いても、そのバランス内に納めようと、躰は頑張ってくれています。
でも、一度、その範疇から飛び出してしまえば、修復は なかなかどうして 大変 です。
だからこそ、
注意喚起のサインが躰から発せられている筈なのですが、
現代人は これを 見落とし易くなっている 様です。
本来、理屈や知識が分からなく共、
躰が欲する 筈なのですが ... 。 色々と、 ね。
鈍いのですねぇ。
やはり、
そろそろ、
突然変異でも起こして、
新しい環境に沿ぐう躰を手にしないと、厳しいのかも知れませんね。
いや、
この環境に順応して生まれ育った世代は、
突然変異等、必要としないのかも知れませんが ... 。
さぁ、暑さにメゲず、
元気一杯で参りましょう!。
でも、
年寄りの冷や水 にはなりません様に。 ご注意。 ご注意。
でもでも、
夏は、
ご年配の方こそ、 冷や水をお飲みになって、冷や水で躰を拭われて、 元気良く!。
( 医学的な知識はありませんので、鵜呑みになさいません様に。 :) 。 :) 。
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