2019年4月9日火曜日

Windows 10 19H1 の憂い

ああ、もう、半年が過ぎたのですね。
また、 Windows 10 の大型更新がやって来ます。
今回こそ、平穏無事に遣り過ごす事が出来る事を祈って。
最近は、新機能の期待よりも、既存環境実行可否の方が ... 心配。



検索して見れば分かりますが、
OS Windows の 次期大型更新の情報が目立つ様になって来ましたね。

新しいものは良いもの、とは限りません。
かと言え、新環境を導入し続けなければ、セキュリティ上のリスクは高まりますし ... 。
昨夏迄は、Windows の 新環境 が降りて来るのは、ある意味、楽しみ でした。
機能が充実し、稼働も安定化していれば、こんなに嬉しい事はありません。
実際に、着実に、良くなって来ていると言う印象も持っていました。

昨秋の 躓き さえ無ければ、
この春の大型更新も、期待に胸躍る 状況であったでしょう。


別に、
Windows 10 version 1809 が 悪い と言っている訳ではありません。

実際に、再度、導入して使って見れば、
メモ帳 (notepad.exe) の進化等、歓迎すべき点は数多なのですが、
先に書いた様に、
冒頭の導入で、 version を元に戻したりとか、クリーンインストール実行とか、
負の要素の経験をした事が、
個人的に、ネガティブな姿勢を取らざるを得ない形にしています。

振り返れば、信用問題にもなり兼ねない事態であった訳で、
Microsoft さまとしても、二匹目のドジョウ は、避けたい処でしょうから、
今回は、慎重に進められた形跡も見受けられます。

  うっ、喩え を間違いましたね。
  二匹目のドジョウ では無く、 
  同じミスを繰り返す、で、
  二の舞を演じる や、 故轍(先轍/前轍)を踏む 等でしょうか。
  ドジョウ では 良かった事になって仕舞いますものね。

恐らく、
最も欠けているのは、
細心の注意を払った開発 が欠如している事でしょう。

様々なハード上で実行される OS ですから、
検証も大変だとは思いますが、
配慮が不足している気がします。

特に、従前の環境を引き継ぐ場合に、
確認無しで突っ走る現在の方法は、
ユーザーの知らぬ所に不整合を抱えたままになり兼ねないのではないでしょうか?。

せめて、設定値が異なる値で書き換えた場合、
何処かに、その旨の 記録 を保持し、
ユーザーに注意喚起を促す位はして欲しいのですが ... 。

  でも、この場合、ただでさえ重い導入処理が、更に重くなるので、
  採用され難いのでしょうね。
  インストールが遅い! と怒られるのは嫌でしょうから。


まぁ、今回、
期待と不安で、不安が勝っている 大型更新 です。

無事に済む事を祈って。



追加情報#1 *1.

 正式名称やスケジュール等が告知された様ですね。

  正式名称:Windows 10 May 2019 Update
  今週(2019/04/08)Insider Program - Release Preview ring に公開。
  Version 1903 Build 18362.30 。
  Release Preview で試験運用し、2019/05 下旬 に一般公開 予定。

   参考 URL  (En)  blogs.windows.com より
     ... /2019/04/08/releasing-the-may-2019-update-to-the-release-preview-ring/
     ... /2019/04/04/improving-the-windows-10-update-experience-with-control-quality-and-transparency/




[2019/04/09] 正式情報等を追記 *1.  おっ!、万全を期す体制ですね。 :) .

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