2019年10月17日木曜日

GIMP Windows 特有の嘆き 高 DPI での選択範囲

私が Windows 上で GIMP を使っていて、
特に感じる事は無いのですが、
巷には、OS Windows に起因する 不具合 (?) が報告されています。
開発者集まれ! と呼び掛け迄されています。


Windows も様々なデバイス(機種)を対象に稼働する様に、多くの機能が複雑に盛り込まれています。
それが原因なのか、
一部環境下で、不具合と思しき状況を齎す場合がある様です。

私には、それを再現出来ません!。
標準的な少し前のデスクトップPCやノートPCでの利用なので、
OS 固有の引き金を引いていないのだと思います。


もし、OS の拡張に当たる機能を使っているとすると、
難問に遭遇するケースに該当するかも知れません。


一例がこれ。

GIMP 公式(リツイート) Twitter で呟かれた 選択範囲の境界線描画が原因で画像がブラックアウトして行く 現象。

https://twitter.com/zemarmot/status/1182985625546440704
2019/10/12  by ZeMarmot

 其処で引用された GIMP Issue Link
 https://gitlab.gnome.org/GNOME/gimp/issues/2572




ご存知の様に、選択範囲を指定すると、
その境界線を 黒い実線が覆い 白い破線がアニメーションする 仕組み です。

この黒い部分が 次第に 他を侵食する状態 に見受けられます。


引用先には、
OS Windows の ショートカットの設定を変更する事で回避が可能とあります。
これが、全ての環境下で回避策となるか否かは分かりません。

 回避策

 ショートカットファイルのプロパティから、互換性 タブを開き、
 高 DPI 設定の変更 ボタンをクリックし、
 高 DPI 設定の上書き チェックボックスを ☑ から □ に。
  
   チェックボックスが ☑ で、実行元が システム(拡張)の場合に事象発生 (?) 。

   実行元が アプリケーション や システム の場合には発生しない (?) 。

 OK 適応 。


恐らくは、
GIMP 起動前に、Win32API を叩く事で対処が可能なのかも知れませんが、
上の対応策は、ショートカットに対してのみですから、
他の起動方法では、High DPI に関する 高度な知識 が要求される気がしています。

 参考 URL : https://docs.microsoft.com/en-us/windows/win32/hidpi/high-dpi-desktop-application-development-on-windows


確かに、 Windows OS に詳しい 開発者 集まれ! の状況の様ですね。
何方か!、 宜しくお願いします!。  ;)



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