GIMP と Python の組み合わせは、
凄く自由度が上がる ... そんな気がしています。
UI (User Interface) を導入する事で、拡がる世界 ... 。
スクリプトの中で、作業を中断して、手動で手を加えた後に、また戻る事も可能です。
GIMP Script-Py (4) Python らしく UI を
で書いたのは、単なるメッセージボックス表示でした。
例示したコードは、ボタンひとつで、条件分岐は必要無い 例 でした。
でも、勿論、
ボタンふたつで、ユーザーに Yes/No の選択を委ねる(条件分岐する)事も可能です。
そして、更に重要なのは、次の投稿で書いた事です。
GIMP Script-Fu と Python-Fu の違い
はい。
Python で書いたスクリプトは、GIMP 本体とは別に動いている! と言う事です。
ピン! と来ないかも知れませんが、此処が重要です。
仮に、
先に述べた UI で、ユーザー入力を待機した状態で、
画像を選択すれば、
全ての画像編集作業が可能ですし、 同じスクリプトを複数起動する事だって出来るのです。
実は、これは、勘違いしていました。
これ迄、 複数のスクリプトでの連携ばかりを考えていたのです。
でも、別の手段も採れるのですね。
スクリプトも書き方に留意する必要はありますが ... 。
画像ウィンドウを変えられたり、
レイヤー選択も自由だからですね。
最悪のケース、対象画像を閉じるのも OK になりますし ... 。
それ以外にも、スクリプト実行に影響する内容変更があるかも知れませんからね。
極端に考えれば、
UI の前後で処理をふたつに分け、その中間にユーザーがマニュアルで試行錯誤出来るものが書ける訳ですね。
UI によって、制御がユーザーに戻り、
スクリプトの継続作業が動いていないうちに、ユーザーによる 対話的な編集 を挟み、
UI 指示で、再び自動実行に任せる ... と。
そう、かなり、柔軟なものが生み出せる可能性を秘めているのです。
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