皆さんは、 写真のサムネイルで選択して 実画像を展開して見ると 何故か眠い ... 、
と言う様な経験はありませんか?。
私にも、似た経験があります。
この差は ... 。
GIMP Plugin Pixel Art Scalers って使える? を書いていて、
気付いた事とがあります。
はい。 拡大したものを縮小して見ると、締まって見える! と言う事。
これは、冒頭に書いた、
サムネイルと実画像についても、同様の事が言えます。
多くの場合、サムネイルと実画像は、似て非なるもの!。
別画像なのですが、元は同じデジタル画像を操作したものです。
赤白の微細で一様な升目模様を 遠くから見れば ピンクに見える のと同じ、
程度こそ違えど、眼の錯覚 が介在します。
そして、多くのサムネイルは絵が締まって見えているのです。
実画像(原画)は細かい処迄 記録されているが故に、
変化に乏しい諧調が連続すれば、インパクトに欠ける印象 を与えます。
サムネイルでは、小さいが故に、それが希薄になるのですね。
さて、前置きはこれ位にして、
実験して見ます。
画像を拡大して、同じ条件で元のサイズに縮小します。
普通の感覚では、 そうは変わらないと思う訳ですが、
実際には ... 。
結構な差異が発生します。
(段々、劣化が進むと言い換えても良いかも知れませんが ... 。)
そう。 絵が締まるのです。
丁度、程度の差こそあれ、サムネイルと実画像との関係と同じです。
これを逆手に取って、
画像のイメージを変える事を試みます。
とは言え、写真のサイズは近年大きくなり続けていますから、
数倍にすると、恐らく、あなたのパソコンは悲鳴を上げる筈です。
悲鳴 イコール ハングアップ、はい、クラッシュするか動作不安定が待っています。
正常動作している範囲の大きさに伸ばして、その逆を追加作業してやれば、
多少の効果は得られる筈です。
或いは、多少の細部崩壊に眼を瞑って、この作業を複数回繰り返す事も選択肢のひとつです。
1.5倍の拡大縮小を2回繰り返した例です。 拡大縮小は Cubic 。.
明部が潰れて行くのがお分かり戴きますでしょうか?。
それが、締まって行く、と錯覚させるのですね。
無論、ハイライトから明部の描写が 命 の絵では、
逆効果になる筈ですから、
使い処 には留意が必要です。
しかし、如何にも画像編集しました感 が少ないのは、
良い結果なのかな?、とも感じています。
そして、これに、選択範囲活用を加味すれば、面白い効果になるかも知れません。
まぁ、 たわけ の範疇の 世迷言 ですが、 ね。
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