昔から、OS の大型更新を繰り返した結果、
ライブラリの構成に、PC によって、個体差が出ていました。
新しいライブラリ構成の方が、個人的には 好み なので、軌道修正です。
幾つかの Windows 10 が動いています。
皆、それらの来歴は色々で、
同じバージョン採用乍ら、微妙な差異を抱えています。
原因 は アップグレードを繰り返した回数の差 になります。
アップグレード時にクリーンにしていれば、こんな事は無いのでしょうが、
つい、楽をしようと、既存環境を引き継いでいます。
でも、OS 進化も、基本方針の転換を内包しています。
例えば、ライブラリ。
大昔、ライブラリ、殊に、ドキュメントは、
全般的な入り口と捉えていたのか、
ピクチャーやミュージックやパブリックを内包していました。
でも、個人的には、ライブラリを多用して来た訳ではありません。
ほぼ、使いません。
しかし、自分で書いたプログラムからファイルやフォルダを参照(選択)する場合、
ライブラリがその入り口になるケースがあります。
はい。 ファイル選択ダイアログ等ですね。
最近の標準設定では、
ライブラリのドキュメントはドキュメントだけです。
これをダイアログから選択すると、即座に、実体のドキュメントが展開されます。
ひとつ下のドキュメントに降りる事無く、展開してくれます。
これに対し、
昔のライブラリのドキュメントは複数の特殊フォルダを配下に持つ為、
直下のドキュメントを選択しないと、展開されないのです。
そう、つまり、1クリック多く必要になるのですね。
大したことでは無いのですが、
どうせ使っていないライブラリ ... 。
ならば、作業に楽な方が良いです。
ライブラリは個人に帰属しますので、
OS 更新では触られ無い領域に在ります。
それ故、こうした状況になっていた訳で ... 。
斯くして、
歴戦の PC の テンコ盛り ライブラリ を 最近標準の単純な形 に軌道修正しましょう!。
どうするか? と検索して見れば、
ライブラリ絡みのトラブルは多いのか、
Explorer での表示から始まり、
やれレジストリを弄ってだの、
とんでもない方向に向かってしまいそうです。
危ない、危ない。
%APPDATA%\Microsoft\Windows\Libraries
これを Explorer から開き、
ドキュメント を右クリックして、
不要な項目を削除します。 (ドキュメントの中にドキュメントのみが残る様に).
Screen Shot はライブラリを一旦開き、同じパスを入力し直している処です。.
これで、一件落着!。
くれぐれも、
ライブラリそのものを変更しようとしない事が肝要です。
OS 機能、そのものですから、
触らぬ神に祟り無し! ですよ。. ;)
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