Windows 10 x86 に関して、明文化された 公式見解 が。
継続するも、OEM 新規採用は見送り ... 。
これが意味する処は?。
以下のリンクをご覧下さい。
https://docs.microsoft.com/en-us/windows-hardware/design/minimum/minimum-hardware-requirements-overview
部分引用
3.1 Processor
Devices that run Windows 10 for desktop editions require a 1 GHz or faster processor or SoC that meets the following requirements:
Compatible with the x86* or x64 instruction set.
Supports PAE, NX and SSE2.
Supports CMPXCHG16b, LAHF/SAHF, and PrefetchW for 64-bit OS installation
* Beginning with Windows 10, version 2004, all new Windows 10 systems will be required to use 64-bit builds and Microsoft will no longer release 32-bit builds for OEM distribution. This does not impact 32-bit customer systems that are manufactured with earlier versions of Windows 10; Microsoft remains committed to providing feature and security updates on these devices, including continued 32-bit media availability in non-OEM channels to support various upgrade installation scenarios.
Windows 10 の OEM 用途には x86 (32 Bits) を提供し無くなるよ、と。
まぁ、これをどう読むか?、ですが、
少なく共、今後、基本的な利用では、x64 / x86 で差は付けないけれど、
新規は、x64 で統一します、と。
裏返せば、
x86 は、今後も、サポートします。
( でも、基本的に、ね。)
この括弧内の 呟き が聞こえて来そうです。
少し、複雑な設定や利用をしている場合、
問題を内包する可能性を 拭い切れ無くなるのではないでしょうか?。
或いは、問題発生時の 優先順位 が下げられる 恐れもあります。
Microsoft さま から見れば、
x86 の新規顧客は増え無くなるので、
x86 は、マイナーな位置付け に移行し続ける訳ですから。
一応、こう言った不平不満が生じない様にとの配慮からの 文言 とは思いますが、
今後、x64 x86 とが全く同一レベルを保ち続けるとは思えないのです。
個人的には、
利用ソフトが抱えていた状況から、
既に、随分前に、x86 から x64 に移行して仕舞いました。
プログラムやスクリプトを書く立場から、
本来は、双方の環境を持っているべき、とも思って来た訳ですが、
方向転換し、
利用者の立場から、 複雑怪奇 になって来た x86 - x64 混在 を避けたのです。
安定な環境の方 (x64 統一) を取った訳です。
公式になった こうした明文化 を見るに付け、
x86 は 引いて行く(終息を歩む)のだなぁ~、と感じています。
もし、
あなたが x86 OS ユーザーで、
不安や不満を抱えて使っているのなら、
一度、x64 への移行(クリーンインストール)を検討なさるのも手かも知れません。
勿論、それで速くなったりはしない 訳ですが ... 。 ;) .
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