LiveUSB が出来た処で、
チューニングに参りましょう。
変更は保存出来るので、大丈夫!。
件の 緊急用。
変更内容が保存出来ている事を確認したら、
実際に、調整して行きます。
先ずは、既定では、短時間で画面の電源が落ちますので、此れを訂正します。
設定 > 電源 > ブランクスクリーン > しない 。
また、念の為、時刻の設定確認を。
設定 > 日付と時刻 > Tokyo 。
そして、本丸!。
ddrescue を入れましょう。
不良セクタを避けてコピーする Tool になりますね。
端末 Terminal を呼び出して、
sudo apt update
sudo apt-get install gddrescue
でしたね。
いざ の作業時に忘却している可能性もあるので、
利用方法を纏めてファイルにして、
Documents と Desktop とに保存します。
テキスト gedit を開き作業します。
Desktop に置いたファイルは コマンドの字句訂正用で、
Documents の其れは 保存用 予備 の位置付けですね。
こんな文章で保存しています。
# ddrescue [options] [コピー元] [コピー先]
事前に [コピー元] [コピー先] を確認し、順序を守って作業の事!。
Tool ディスク (GUI GNOME 'Disks') が楽でしょう。
次に、端末 (CUI 'Terminal') を開き、作業しましょう。
Using GUI Tool Disks
Check Disks Definitions
Ex.
Original /dev/sda (HDD)
Target > /dev/sdc (SSD)
sudo ddrescue -f -v /dev/sda /dev/sdc
sudo ddrescue -f -v -n /dev/sda /dev/sdc
sudo ddrescue -f -v -r1 /dev/sda /dev/sdc
例.
sudo ddrescue -f -n -v /dev/sda /dev/sdb logfile.log
# next
sudo ddrescue -f -d -r1 -v /dev/sda /dev/sdb logfile.log
注.
logfile.log の名称は永続化した環境では 其の都度 変える事!。
例えば、<pc-name><year><month>.log とか。
参考. Help
sudo ddrescue -h
作業は相当の時間を要するケースが多いので、其の心算で!。
Good Luck!。 ;)
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「ddrescue」は、読み出しが遅いブロックを積極的にスキップし、
正常な読み出しができる領域のコピーを優先します。
特に、読み出しに時間がかかるブロックほどデータ転送を後回しにするアルゴリズムになっています。
このことで、不良セクタのあるハードディスクからできるだけ多くのデータを回収しようとします。
ハードディスクに不良セクタが存在すると、その箇所においてデータの読み出しに支障をきたします。
リードエラーが返ってくることもあれば、読みに行ったままフリーズしてしまうこともあります。
これらは物理障害なので、根本的には元通り読めるようにはなりません。
次に、
ドック (Dock) から 不要なもの を削除し、 必要なもの を追加します。
私の例。
通常利用では無く、 非常時の緊急対応 を念頭に置いて取捨選択しています。
削除: Thunderbird / Rhythmbox / LibreOffice-Writer
追加: Terminal / Disks / Gedit
Eye Of GNOME (EoG 標準の画像ビューア) を加えても良いかも。
尚、追加は各アプリを一度起動させて、ドックに表示されている状態から、右クリックし、お気に入り に入れます。
削除は、ドックに表示されているものを右クリックし、
お気に入りから削除 です。
こうすれば、一々、其のアプリを探す手間が省けます。
緊急時はパニクっているので、少しでも、負荷を減らす事で、余裕を持つ事が大切と考えているからです。
同様に、
緊急時の作業を記録したい場合もあるでしょうが、
USB に導入直後では、エディタ (gedit) が 日本語入力 無効化 状態でした。
対処方法は、
最上部 日付 の右隣 が ja▼ なら、其れをクリックし、
日本語 (Mozc) を選択。
あ▼ or A▼ に表示が変わり、半角/全角 キー で切替可能に。
此れで OK の筈。 ;)
以上の作業で一段落です。
起動し直して、ドック から呼び出した処を貼り付けて置きましょう。
そうそう、永続化した上での留意点を。
ddrescue で Log File を使う場合、
個々のケースでユニークな命名をする必要がある筈です。
同一名ですと、従前のデータが混線混入しますので、
注意しましょうね!。
また、Windows 上で 刺した USB のファイルが壊れてる~ と、
修正を促される事もありますが、
他の OS が 加えた変更 ですから、
真に受けて 修正 を加える事は避けて下さい。
触らぬ のが 一番!。
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