2023年8月25日金曜日

NEC Speed WiFi X-11 ファーム更新

そう言えば、書くのをすっかり忘れていたのですが、
此の冬、データ通信端末を交換しました。
5G 対応の NEC Speed WiFi X-11 です。
昨日、ファームウェア更新の お知らせ が来まして ... 。


此の冬から春そして初夏に掛けては、ドタバタ が続いていたもので、
すっかり、忘れていました。
投稿に上げても良い筈なのに ... 。

Speed WiFi 、所謂、Pocket Wifi を 交換していたのでした。

NEC Speed WiFi X-11 ですが、6月には既に後継機種の X12 がデビューしています。
もう少し待っていれば、別機種だったのに、とも思う訳ですが、
別に後悔はしていません。

あの時点での選択は間違ってはいなかったと思っています。

実は、
5G での恩恵より、
クレードル採用による Ethernet LAN 接続が、安定性に大きく寄与しているから。

  長年の無理やり Network 構成 (Bridge 利用) から解放されたのが 極めて有益 でした。
  お蔭で、安定した 宅内 LAN 環境 に移行出来たから。



さて、今回、投稿に挙げ様と思ったのは、
ファーム更新 で、一抹の不安 を覚えたから。

結果から言えば、危惧に終わったのですが、
初期設定を弄って使っていたからです。



本題の内容からは掛け離れますが、少し、お付き合い下さい。

LAN 内用の サーバーを立てていますが、
其れでは、名前解決では無く、IP Address を指定した構成になっている為、
ルーターが変わると、IP 振り出し も 既定範囲 が変わるのですよね。
ルーター (DHCP Server) は機種固有の範囲を持っているのです。

  本機種 (NEC X11) の場合、既定では、
  192.168.179.xxx だった筈。
  所謂、家庭用プライベートアドレス。
  3番目の数値の 179 が 機種依存 しますね。
  今迄も、番号が変わる件は 機種変更で経験済み です。
  xxx は全数が DHCP から自動割り当てされるのでは無く、
  其の一部 が割り当てになり、
  同一セグメントの中で、未割当の番号群 が空いている事になります。
  そんな未割当の番号でサーバーを充てています。

通常利用なら、此れで問題が起こる事はありません。
プライベートアドレスがどう割り当てられているか?、は、
普通は意識する必要が無いから ですね。

無論、大抵の機種も 既定値 (上の例では 179 等) を変更する事が可能で、
私も そうして います。

LAN 内用の サーバーを確立させる為に、です。

  機種選定時は。其の辺りが心配でしたので、
  メーカーさんに事前に相談させて戴き、
  確認の上での選定となった訳です。

  メーカーさん、あの時は 大変お世話になりました。  感謝。



さて、そんな中での ファームウェア更新 です。

一般的に、ファームウェアはハードウェア寄りの基底システムですから、
ユーザー設定値 を 保持 してくれるとは限りません。

  最悪のケース、
  再度、設定を行えば良い訳ですが、ね。

今回の機種の場合、
ファームウェア更新 で、
ユーザー設定値が影響を受ける事は無く、
すんなり 引継ぎ が完了しています。

再起動後に確認し、安堵に胸を撫で下ろした次第です。



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