あれッ?、と思った事は無いですか?。
モバイルバッテリの容量。
充電先の容量 ✕ 回数 と思い勝ち ... ですが、
どうも、そうでは無いらしいですね。
例えば、3000mAh の機器を充電するのに、
10000mAh の モバイルバッテリ を使ったら、3回?。
でも、製品選びでレビューを見ていると、少なめに報告されている事が多いですね。
素人なりに考察して見ましょう。
USB 接続ですから、基本的には、電圧は 5V 。
此れに対して、モバイルバッテリ内のリチウムセルは きっと 3.6 ~ 3.7V ?。
そして、内部での変換ロスや送電ロスもあるでしょうけれど、
其れを無視したとしても、 3.7 ÷ 5.0 = 0.74 。
更に、リチウム電池 の お勧め利用法 として、
満充電 や 残量極小 を避けた方が 長持ちする と言われます。
20 ~ 70 or 80 or 85 % 辺りで使うのが 宜しい 様で。
未利用時の長期保存 では 50% 辺りを推奨 とも聞き及びます。
上の条件で使うと、最後迄絞り出すとしても 最高で 容量は 約 60% になって仕舞う訳ですね。
すっからかん 迄使い切るのを避けるなら、更に範囲は狭くなります。
しかし、謳い文句に、
冒頭に書いた セル電圧との差異が無さそうに記述されている商品もあります。
ほんとうに?、 と思う訳ですが、
此ればかりは 購入して 試すしか無さそうです。
充電時の 5V 換算 で容量表記しているのかも知れません。
少なくなると思っていたものが 長持ち 或いは 減少無し ならば 御の字 ですから。
では、実際の容量選びをどうするのか?。
此れって ... 難しいですよね。
大は小を兼ねる ... 訳でもなさそうですし。
基本、大容量になれば 重く なりますし、
モバイルバッテリ其のもの を充電する時には、
結構な所要時間が掛かりますから、 ね。
過充電対策がなされているとは言え、
無駄に通電させるのも 勿体無い! ですから。
お使いの機器や台数との兼ね合いで、
運用し乍ら、理想の 容量 を導き出すしか無いのかも知れません。
詰まる処、何台か潰して、答えが見えて来るのかも ... 。
そして、百人いれば、百の答えがある、と。
一人でも、持ち物が変わったり使い方が変われば、答えも変わる、と。
此処からは、蛇足になります。 ;)
其れから、忘れてはならないのが、ケーブルの品質。
急速充電可能なモバイルバッテリ付属のケーブルが急速対応してい無い、
なんてケースもありますから、
要注意ですね。
お高いものなら そんな事無い のかも知れませんが、
値で来い! で選択した場合、留意が必要です。
長持ちさせたいですよね。
ならば、
充電時(本体 並びに 接続機器)、高温になるのを避ける工夫も。
ケーブルを繋いだら はい おしまい では無く、
なるべく涼しかったり高温になら無い場所を探すとか、
機器が熱くなる様なら、風を送る(空冷する)とか。
そんな配慮も重要かも知れませんね。
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