2025年8月15日金曜日

古い MTB で サドル騒ぎ

前回、 書いた様に、古い MTB の サドル はボロボロなので、
替えたいなぁ~、と、ずっと思って来ました。
此処で、 古い が ミソ なのです。
往時ならいざ知らず、今となっては、選択肢 が ... 。


今も昔も、そうだと思いますが、
自転車も 既存パーツ の 寄せ集め です。

無論、 統一された規格 がある訳では無く、
流行り廃りもあります。

何が言いたいかと言うと、
交換パーツ選びをするには、
自分のものの 規格 を知る必要があるのでしたね。


再掲。  前回 参照。


件の サドル ですが、
サドル其のもの には、
然程、規格がある訳ではありません。

精々、シートポスト と呼ばれる サドル用支柱 上部にある、結合部分 に対する、
太いパイプ(レール)の形状位ですかね。

昔は 7φ でしたが、今は、7x9 楕円 も増えて来ました。
2本のレール間隔は概ね同じです。
悩ましい事に、
流行りの カーボン タイプ は 楕円 が多かったりします。

言い換えれば、
乗り心地の良さそうな 中上級タイプ は、
サドルレール形状から、採用不可! なケースが多いのですね。
7φ も 皆無 ではありませんが。


さて、目を シートポスト に向けると、
更に、状況は 悪化 します。

  そうです、サドルを支える奴で、少し短いかな と思っていました。

実は、26.8φ と言う規格なのです。
そう、 現在では流通量の限られた規格なのでした。
ほんの少し太い 27.2φ は、種類も含めて、豊富にあるのに ... 。
僅か、 0.4mm に 泣く! ... 。
此れまた、 流行りの カーボン タイプ は、嘗てはあった様ですが、
今となると、まず、見付かりません。
アルミ製 が細々と流通しているのみ。


あ゙~、 規格に翻弄されるぅ ... 。

まぁ、規格なんて そんなもの です。
廃れだせば、入手困難 になるのは 目に見えているんです。
タイミングは重要 なのでした。
時既に遅し の様相。



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