最近、NVMe SSD に 異変 を感じています。
TLC と QLC との壁。
嘗てと同じ様に、何れ、QLC は TLC に取って代わる筈ですが、
其の 前触れ なのか?。
此れから書く事は、個人的な感想であって、
実物を購入して試した結果ではありません。
其の点を鑑みてお読み下さい。
以前、SSD を購入する上でのポイントは、
TCL 一択で、QLC を避けて来ました。
TBW (Total Bytes Written) 等、メーカーが公表する数値が TLC 断然優位 だったからです。
速度を求める事はせず、耐用年数が長いものが欲しかったからです。
TBW が多ければ、きっと、長い間、使えるだろう、との期待からです。
最近、殊に、今年に入ってから、
メーカー公表値を見ていて気付いた事があります。
QLC での TBW の数値の改善が進んでいる?、 ?付き ですが、ね。
メーカーに依って、TBW 算出基準が異なるであろう事は、
留意点ですが、
概ね、似た傾向を示すものです。
しかし、今年に入ってから、えっ! と思う数値を見る機会が。
QLC の躍進です。
流石に、購入に踏み切る迄には至っていませんが、
注目しています。
幾つか、品番を上げて見ましょう。
TBW 番長! の HIKSEMI FUTURE 。 本題とは異なりますが。 話の序で。
類似機種の2倍の TBW を持つ製品。
因みに、此方は TLC !。
一部では、キャッシュ利用の為、2倍の数値なのでは?、と書かれる方もいらっしゃいます。
仮に、半分にしても、1800TBW 相当ですから、ね。
発売から2年以上経過しましたが、追従するものは出て来ていません。
QLC 新世代か? の Fikwot FX991 。
QLC なのに、2TB で 1200TBW 、4TB で 2400TBW 、!。
此の数値、まるで、TLC 並み ですね。
此れ等の ふたつ に代表される製品群が、
気になっています。
長い目で見れば、
SLC MLC TLC QLC と変遷して来た様に、
TLC の製品群は QLC に移行して行くのだとは思いますが、
技術開発の矛先は、QLC 安定化や品質向上 に向かうのも、
分かる気がします。
因みに、ですが、
両製品のユーザーさんにコメント戴ければ幸いです。 ;)
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