2014年3月2日日曜日

ようこそ Nikon Coolpix P7700 感想 2 記念写真

Nikon Coolpix P7700 を、少しずつ使い出しています。
やはり、その図体のでかさから、何時でも何処へでも、安易に持ち歩ける という大きさではないですね。
今回は、記念写真、メーカーさん曰く 自分撮り、 ... 、バリアングル・モニターの使い勝手です。
ではセカンドインプレッション。 Second Impression !


実際に、操作にも慣れて来て、いざ、ツーショットをこれで撮り出した時の留意点を書いておきます。

先ず、前提条件として、カメラは 手持ち です。
三脚に据えたり、何処かに置いて、タイマーやリモコンでレリーズする撮り方ではない点にご注意下さい。

この撮り方では、ズーム位置は、最も広角側にしている筈です。
135 換算(所謂フルサイズ)で、28 mm の画角ですね。
撮像素子と被写体の距離は、凡そ、60 ~ 80 cm 程度でしょうか。
因みに、レンズ中心 と 180° 回転させたモニター との間隔は、約 8.5 cm です。

これだけ、近いと、遠近感は誇張されますし、
ちょっとしたカメラの向きで、絵が大きく変わりますね。


さて、本題。

折角の バリアングル・モニター です。
良く写る様に、モニターを注視して、フレーミングや表情を覗き込みますね。
実は、これが、大敵です。

先に書いた、広角レンズの一般的な至近距離(マクロ普及のお陰で至近ではないか ... )で、
構えている事になります。
そこで、モニターを見詰めながらレリーズすると、 ... 。

見事に、あっちを向いた 私の顔が 記録される という寸法!。

   ワンショットなら、まぁ、自然な感じで狙いました ... なぁんて言い訳もありでしょうが、
   ツーショットで、片方は正面をきちっと向きニッコリ、もう片方が斜めを見据えている ... はどうも。
   それも、どのショットも、同じ様に、目が逃げてる となると ... 、こりゃぁ、事件ですよ。

カメラとの距離がもっと取れる、三脚を立てての撮影や、人さまにレリーズをお願いした場合には、
少し位 あらぬ方角を見詰めていても、然程、違和感のある絵にはなりませんが、
広角の近距離での あっちむいて ほい では、実に、間の抜けた絵が残ります。
   皆さまはご存じないでしょうが、私、間の抜けた顔 です。  それが、更に ... 。  どうでも、いい事ですが。


是非、フレーミングを決めたら、 モニターを見ずに、 レンズを ジックリ ご覧下さい

でないと、目が泳いだショットが出来上がりますよ!



バリアングルとは関係ないですけど ... 。
もうひとつ、複数の人を入れる場合、レンズ(実際には撮像素子)との距離を同じにしないと、
ひとりだけ、実物より かなり でかい顔に写ったり、 萎んだ様に 小さく写ったり、 します。
人物の列とカメラとを水平に です。
広角・近距離の特徴ですね。
逆に、応用すれば、でか顔の方は後ろに立つ、小顔の方は前に立つ でバランスが取れます。
「 あたし、いつも、お顔が でかく 写るのぉ ... 。 もっと、小さいのにぃ !!! 」 と お嘆きのあなた、
覚えておくと 損は無いかも。



尚、バリアングル・モニターの めがねを外すと見えない と 収納と電源連動 については、前回の投稿をご覧下さい。

  (こちらのリンクから)   ようこそ Nikon Coolpix P7700 感想 1 使い出して



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