もし、 GIMP の開発に携わる方がご覧になれば良いな と言う気持ちで、 これを書きます。
将来、 GIMP には こうなって欲しい!。
ここ数か月、 GIMP のフォントを何とかしたい と取り組んだ その感想です。
フォント いいえ テキスト をハンドリングする上で、 こんな 機能 が 欲しい!。
冒頭に書いた、 GIMP のフォントを何とかしたい の発端は こう でした ... 。
標準でシステムにインストールしてあるフォントを使う為、
数が膨大で、 使いたいフォントを選ぶのに 苦労 する!。
ならば、 その数を 利用頻度の高いものに 絞れないか?。
何とか、形にはしましたが、
本来なら、 GIMP に、その機能、 つまり、フォント定義のフィルタリング機能 があれば ... 。
自分の選んだ 標準的なフォント デフォルト を設定 出来れば ... 。
先ずは、 GIMP の利用で、 テキストを考えます。
個人的には、 写真の加工がメインです。
その作品や手順を Blog でも公開したいので、 文字を使う頻度も 少し はあります。
その時に使うテキストの言語は、 母国語である 日本語 と、 少し背伸びをして 英語 とが 殆ど です。
他の大抵の方も、 GIMP で文字入れをする場合、 数か国語があれば 充分 でしょう。
でも、OS の用意する言語は様々です。
例えば、 ブラウザで Internet 上の Contents にアクセスすれば、 その国その国の言語が登場します。
それを正確に表示しなければならないので、 それに応じた数のフォントが必要になります。
斯くして、 OS 上には、 予備的な意味も含めた 数多のフォントが登録されています。
Contents の多くは、 その文字の表示に フォントそのものが 必要だから ... 。
でも、その文字情報を、一旦、画像に置き換えてしまえば、 フォントは不要です。
そう、大抵の GIMP 使い(ユーザー) は、 画像の中に文字を表示する為に、 フォントを使います。
最終的な成果品は、目的に応じた、例えば、 .jpg や .png 等の文字情報を含まないデータです。
メタデータとして文字を含んでも、 これはフォントとは無関係です。
標準機能のフォントは システム等のフォルダに登録されたフォントをベースに 個々に拡張されます。
このベースの部分が、 冗長 なのですね。
GIMP 本体と FreeType との間に クッションを入れ、 フォントをフィルタリングすれば、 利用時の便宜度が上がります。
言葉で書いてしまうと簡単ですが、 実際にその実装をどうするのか? となると、 私は知識が足りません。
例えば、
フィルタのデータ生成をどうするのか ひとつを取っても、
OS のロケールから、英語と指定言語のフォントに絞るとか、
一旦、既登録のフォントを列挙して、その中から、チェックボックス形式で選択させるか、
フォルダ内の xcf ファイル群で使われているフォントを列挙し、そのデータをフィルタとするか、
ご苦労な事に、ユーザーに(!) フォント名を羅列させるか、
フィルタなら、 初期設定されたフォント群(キャシュを含む)は そのまま で、
常時利用するフォントを限定する事が出来ますから ... 。
言い換えれば、
フォントダイアログに列挙されるフォント名を フィルタリング 出来る様にして下さい と言う提案です。
また、GIMP 上の Sans / Serif / Monospace も問題があります。
資産である xcf ファイルを、 別環境( OS / Version )に 持って行った時に、 必ずしも、同じグリフが使われる訳では無いと言う事です。
FreeType が生成するこれらの仮想フォントは 環境依存 です。
その環境に準備されているフォント群から、 適切なもの を選定しています。
実際に使われているフォント を示している訳ではありません。
通常の利用で、 この問題が表面化するケースは 極 少ないとも思いますが、
環境依存のフォントがデフォルトになっている事に 少し 危うげな感想 も持っています。
OS が変われば、 勿論、そのグリフも変わるでしょうし、
OS を変えなくとも、 そのバージョンアップで、 フォントの優先順位が変動し、 影響を受ける事は十分想像出来ます。
少なく共、 環境設定で、 デフォルト フォント を選択可能な状態にして置く のが望ましいのではないでしょうか。
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