GIMP で対角線を引くのは 難しい です。
鉛筆で描画 を選んで、角をマウスクリックして、対角をシフトキーを押しながらクリック なのですが ... 。
正確な位置を捕まえ様とすると、... 、 至難の業。
イライラして来ませんか?。
以前、写真公開の Blog を始めようと思って、
写真にファインダーを模した線や円を書き入れる雛形を作ったのですが、
線の描画で ひと苦労!。
思った位置に、なかなか、引けないのですよね。
GIMP に慣れた今も、当時作成の、ほんの少し歪んだ フレーム を愛用しています。 :) 。.
分かってるんだから、直せばいいのにね ... 。 :) 。.
上手に行うポイントは、 これ。
画像は升目から出来ている ... 。
です。
また、
喩え、 鉛筆のブラシを 1. Pixel にして、 サイズを 1.00 にしたとしても、
鉛筆の先は、 ポイント(点) ではなく、 やはり、 升目(四角)。
です。
随分、永い事、 GIMP を触って来ても、 やはり、 マゴツキます。
線を書くと言っても、 升目を並べるので、 直観的な 線 とは異なっています。
画像の位置出しの強い味方 は ガイド です。
そのガイドに 吸着させる事 によって、 正確さを確保出来ます。
そこでの 落とし穴 が、 升目 です。
画像上に表示される線分は、極めてシャープな、線 なのですが、
描き加えるものは ある大きさ を持った 升目の集合 である事を忘れてはいけません。
例を出して見ましょう。 例では 800 % に拡大しています。.
20 px 正方形の白い背景に 対角線右上を黒く塗り潰すのと 左下から右上に 1 px の赤い線を引く です。
ガイドは画像の 0 % と 100 % に設定した4本です。
出来たものは簡単そうですが、 遣って見て下さい。
意外と難しいですよ。
位置がずれちゃうのですよね。
本題とは関係ありませんが、黒い三角の斜線部分が灰色になっている点にも注目ですね。.
では、一歩進んで、
四角の辺に平行な 1px の線(中心線)を引こうとすると ... 。
出来ますか?。
20 px が一辺なので、 10px と思うでしょ ... 。
其処に線を引いてしまうと、左の余白は 20 px 右は 19 px で、 中央ではありません。
2 px の線なら 中央。
1 px で引きたければ、 四角を 19 px か 21 px に変える必要に迫られます。
そんな調子で、 最小単位が 1 px の 升目の集合である 画像 は、
紙に鉛筆で書くのとは違った難しさがあります。
上手く使いこなすポイントは、
ガイドの活用と 最小単位(升目)の意識 です。
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