2020年4月19日日曜日

PC ファイル復元とタイムスタンプ

つい、うっかり、ファイル操作を間違い ... 。
そんな時に、復元が可能な機能は 素晴らしい ですね。
でも、タイムスタンプを重視する私にすれば ... 。
復元した日が前面に出て来て仕舞う、のは避けたい処。


はい。
ドライブを跨いだコピーでは、日付はその操作日時に取って代わられる筈です。
これは、履歴等からのコピーでも同じ事。
履歴は 別ドライブとしてマウントされているであろう事から、想像の範疇です。

例えば、こんな。
\\localhost\C$\@GMT-2020.04.15-08.32.28
これが C:\ の履歴を見た場合の正確な内容です。

通常は、これのもっと下の階層から見ている筈なので、
それは、後々、書きます。

でも、
Explorer から、この表示 は表立っては見れません。
普通、
localhost > C$ > [LabelName](C:)(2020年4月15日、17:32)
で、
これをクリックすれば、
\\localhost\C$
です。


さて、一般論。

localhost > C$ > [LabelName] (C:)(2020年4月15日、17:32) > Users (2020年4月15日、17:32) > UserA (2020年4月15日、17:32)
言い換えれば、
\\localhost\C$\Users\UserA (‎2020‎年‎4‎月‎15‎日、‏‎17:32)
この辺りが、我々が良く利用する 履歴 の上位階層になっている筈です。

でも、Explorer 特有の表現方法であって、
これを基に、コピーしようとしても、
そんな場所はありません!、 と空しくエラーになる筈です。

はい。
Robocopy でコピーすれば、その時点のタイムスタンプが再現出来るのですが ... 。


方法はあります!。

履歴を開き、
そのファイルのプロパティから、
場所を見れば、正確な パス が取得出来るのです。

例えば、
\\localhost\C$\@GMT-2020.04.15-08.32.28\Users\UserA\Documents\xxx


Explorer 上では、分単位までの表示ですが、
実際にマウントされるのは、秒単位迄 持った もの です。

おっと、忘れています。
きっと、 ですが ... 。
履歴を開いた状態のまま、作業されるのをお勧めします。
閉じても、実行には問題無い筈ですが、確認も楽ですから、ね。

この方法で、
ある日時の履歴から、
Robocopy を通じてコピーすれば、
タイムスタンプを保持したまま、
復元を行えます。

勿論、
戻す場所の指定も手作業になりますので、
くれぐれも、お間違いの無き様!。

ひと手間が必要ですが、
何事も無かったかの如く、
以前の状態が復帰します。


言い忘れましたが、
これは、 履歴 の機能が働いていて初めて可能になる事もお忘れ無く!。
参考: https://shiroyuki-mot-says.blogspot.com/2019/08/pc-vss-snapshot-1.html
参考: https://shiroyuki-mot-says.blogspot.com/2019/01/win10-registry-scopesnapshots-setting.html
そして、 履歴の中に削除したものが存在する事も 大前提!。  ;)



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