Python Console が ... 極めて見辛い！ ですよ、ね。
昔から bug 報告していましたが、
一向に改善の兆しは無く ... 。
Console 。
CUI ですから、 文字が 読めて書けて こそ の UI です。
しかし乍ら、
最近の GIMP 開発版 (2.99.x) では、
Python Console が 読めたものではありませんでした。
止む無く、
文字列を選択し、反転表示させる事で凌いで来ました。
おおっ！、 やっと、読めるぜ！ の心境。
でも、此れでは不便極まり無い ですから、
ご本家 が直してくれ無いならば、
自分で ... 。
普通は、そんな理論は通りません！。
なんせ、膨大で複雑な 相手 ですから、
素人の手に負える訳がありません。
幸い、Bug 報告した事で、
其の 出口 （正確には、暫定的な対処法）が、
チラッっと垣間見えたのです。
Source Code に Hard Cording してある、 との書き込み。
将来的に、根本から手が入る可能性も大きいので、
其の場凌ぎ にはなりますが、
対応方法を 書き残して 置きましょう。
また、此の部分に手が入らない状態で、更新が掛かれば、
次期 Version でも、
再度、同じ作業を繰り返す必要があります。
念の為、 覚えていて下さいませ。
尚、現行の Windows なら、
メモ帳 (notepad.exe) で編集が可能ですが、
何分！、Program Files 配下なので、
管理者権限 が 必須 です。
一応、 元ファイルは 名称変更 して残しましょう。
ファイル
C:\Program Files\GIMP 2.99\lib\gimp\2.99\plug-ins\python-console\pyconsole.py
訂正箇所
132 及び 133 行目
現況
self.stdout_tag = self.buffer.create_tag("stdout", foreground="#006000")
self.stderr_tag = self.buffer.create_tag("stderr", foreground="#B00000")
訂正
self.stdout_tag = self.buffer.create_tag("stdout", foreground="#C6FFC6")
self.stderr_tag = self.buffer.create_tag("stderr", foreground="#FFA9A9")
.patch ファイル風に記載すれば、（以下、パスのコピペは不可）
--- C:¥Program Files¥GIMP 2.99¥lib¥gimp¥2.99¥plug-ins¥python-console¥pyconsole.py.back.py 2022-09-03 15:44:41.464797900 +0900
+++ C:¥Program Files¥GIMP 2.99¥lib¥gimp¥2.99¥plug-ins¥python-console¥pyconsole.py 2022-09-03 15:57:09.187099500 +0900
@@ -131,4 +131,4 @@ class _ReadLine(object):
- self.stdout_tag = self.buffer.create_tag("stdout", foreground="#006000")
- self.stderr_tag = self.buffer.create_tag("stderr", foreground="#B00000")
+ self.stdout_tag = self.buffer.create_tag("stdout", foreground="#C6FFC6")
+ self.stderr_tag = self.buffer.create_tag("stderr", foreground="#FFA9A9")
self._stdout = _ReadLine.Output(self, "stdout")
そうそう、
作業前に、管理者権限で、
pyconsole.py の名称を変更して下さい。
pyconsole.py.back でも pyconsole.py.back.py でも、何でも良いです。
不都合時に戻せる様に、 ですね。
結果を画像 (Screen Shot) で。 修正の前後。
此れで、少しは、読める様になった筈ですが ... 。
0 件のコメント:
コメントを投稿