大昔から ノート PC 使って来ました。
お手軽で便利な訳ですが、
酷使すれば、壊れます。
其の辺りの事を、少し。
大昔、東芝 Dynabook で始めた ノート PC 遍歴。
プラズマディスプレー の モノクロ赤い文字 の奴。
無論、Windows では無く MS-DOS の時代。
モデル番号は 昔昔なので、失念しましたが、
朧げに J-3100SX だったかな?。
プログラミングで使うので、キーを叩き捲るのです。
今もそうですが。
遅れる事 少し デスクトップも入手でした。
以降、暫く、ノート からは手を引く事になります。
其の辺りは 後述 しますね。
さて、Windows の時代になって、
鳴り物入りで日本に参入した DECpc 。
digital がロゴマークの 名門! でしたね。
DEC と言う会社は、
Microsoft 本社 の開発部門でも標準採用され、
技術的には幅広く熟し大変優れた会社でしたが、
後に、 Compac 、そして HP へ吸収され、
今でも其の血筋は残っています。
因みに、Compac が DEC を吸ったのは、
軟弱だった Server 部門を強化する為だったと記憶しています。
元々、ミニコンとも称されるマシンの会社だった DEC は、
大型汎用機の IBM と並び称される会社だったのでしたね。
そして、CPU ( Alpha / RISC CPU ) や OS (DEC-UNIX / VMS) の設計製造もしていた程ですから。
さて、ノートとデスクトップ。
一長一短ですが、
昔の PC は お高く 、其れ故に各パーツにもコストを掛けていました。
価格競争の進んだ現在より、
キーボードの作り等は優秀だったのです。
しかし、狭い所に押し込むが故、
どうしても、ノート PC は不利になります。
また、部品交換も容易くは無いのですね、一般に。
先の Dynabook では、幾つかのキーが馬鹿になって、
交換をサービスセンターで交換を相談した処、
割に合わないので、お蔵入りに。
そうして、デスクトップ中心になったのでしたが、
ノート PC の お手軽さ が忘れられず、
久しぶりに 入手したのが HP Probook 4420s でした。
流石に、全世界を相手にする企業の製品だけあって、
保守資料も揃っていて、
パーツも豊富に流通しています。
留意すべきは、モデル番号 を間違え無い様にする事。
そして、余りにも時間が経過し過ぎるとパーツが出廻ら無くなる事。
古い古い Probook 4420s が今も健在なのは、
こうした 背景 に依るもの。
バッテリやファンや記憶装置を交換して生き延びていますが、
国産メーカー品であったらどうだったかは不明です。
機種選定は以外にも影響力が大きいのですね。
そう、ノート PC の アキレス腱 は、
ファンとバッテリとキーボード。
余り時間が経過し無い内に調達し、
不慮の事態に備えるのも 吉 かと。
買い替えれば済む訳ですが、
中のデータを取り出すにも、
機器が動か無いと 拙い 場合だってあるでしょうし、 ね。
と、書いている最中、
件の 4420s が 突然 BSoD 所謂 致命的エラー を引き起こし、
OS の入った SSD が お亡くなりになりました。
再起動しても、起動出来無いディスクと 表示されます。
流石に、別 OS (Ubuntu/Linux) からの サルベージ も虚しく、
ディスク自体が論理的に破壊された状態 ... 。
どうやら、廃棄となりそうです。
此処数日、何と無くですが、処理が重く感じられて、
不調の兆しだったのかも知れません。
約14年働いてくれた 愛機 とも おさらば! です。
おつかれさま!。
通例なら、とっくに、寿命と判断されるレベルだと思うのですが、
長寿を全う出来たのは、
交換パーツの入手性が優れていたから、と思っています。
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