2013年8月10日土曜日

写真とその背景色

写真を発表する  写真を飾る  写真とは関係ない筈の周囲の色。
結構、影響されてます、本当は。
知っている筈なのに、疎かにしている自分への戒めを込めて書きますので、読んで下さい。


別 Blog として運営している写真の発表の場での出来事です。
基本方針として、ノートリミング・ノーレタッチのつもりでした。
  ファインダで覗いた時に目に入らずに画像周辺部に写り込んだものをトリミングした事はあります。
  今後、この手のトリミングは、視野率 100% のカメラでの撮影・発表が増えるに連れ、減って行くとは思いますけど。
絵を選択して、画像入りで投稿をプレビューすると、どうも、冴えません。

理由は、Blog 背景色と掲載画像の色目が近似であった事です。
特に今回は、カラーにも係わらず、まるで白黒の様なローキーな小品です。
背景の黒に引っ張られる形で、画像に締りが無くなり、寝ぼけた印象を感じました。

こりゃぁ いかん。

慌てて、画像を削除して、珍しく、レタッチしました。
具体的には、6% 程、コントラストを上げ、明るさを下げました。  実は。  表記はコントラストのみですが ... 。
  これが、実際の投稿へのリンクです。  MTT#0046 Mack the Knife - みつけた_とらえた_ときめいた:


参考までに、この Blog のように白背景で絵が無修正のものと、今回の修正した黒背景のものを載せておきます。
縮小しているので、色濃度が上がって、また違った印象かもしれませんが、画像中の背景・枠の色は HTML 色 ( 6 桁 16 進数表記) 指定で、全く同じです。
また、ご覧戴ければお分かりの様に、背景の白黒共に純白純黒ではありません。
  写真 Blog で最初に背景色を決めた時に、黒の色番号を適当に(適切にではありません)選択したのですが、
  真っ黒にしなくてよかったと思っています。
  色が冴えるので、個人的には気に入ってたのですが、落とし穴はありますね。
  もし、真っ黒なら、絵をいくら調整しても、ねぼけ感は拭えなかったでしょう。

 本Blog 同一条件
 絵未修正
 写真 Blog 同一条件
 絵修正



写真の大きさも影響します。
写真に対する背景の広さ・面積も影響します。
本ページ右の画像と、実際の Blog を比較して見て下さい。
本ページの写真の方が、暗い画面に見えませんか?  縮小しただけですよ。
特に、写真の大きさに依り、色濃度が変わって見えてしまう点が、ポイントです。
目の錯覚は、難しい問題です。


写真の Blog って、白か黒の背景が多いですよね。
写真を額装する場合のマットは淡いベージュ系かグレー系が多いのかな。 あるいは黒かな。
Blog は普通背景色固定ですし、額は絵に応じて選択が多いのでしょうか。
どちらにしても、絵を単独で見た時と、印象が変わる点は要注意事項ですね。


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