2013年11月18日月曜日

第20回 自分で自分の身は守ろう!

この秋の出来事です
カメラ片手に 撮影に繰り出し ました。
所謂、観光地ではない処で良いスポットを発見!です。
良いスポット イコール 危険が一杯 って事、案外多い ですね。
そこで、題して、自分で自分の身は守ろう


新聞記事の 山に xx  しに行って 滑落 とか 落下 とか 遭難 とか
ばっか みたい なぁんて笑っていられるうちが 花

いつ、魔が差して、実名が掲載される羽目 になるか ... 。
あるいは発見すらされずに、家族に、迷惑や心配を掛ける事 になるか ... 。

何気ない普段の生活の一部で、写真を趣味 なぁんて言ってますが、
不幸 いやいや 不注意が原因の失敗は、その辺でニコニコ手招きしながら、あなたのお越しを待っています。
ほんの少しの気の緩み とんでもない失敗を呼び寄せてしまう かも。

具体的に書きましょうか。

詳細な地図に、名前の記載がある滝があります。
この滝は、所謂、観光名所ではありません。
稀に撮影に出掛ける観光地の道すがらにあり、今回、初めて、ゆっくり、寄って見ました。
前日は雨。 今日も足場は多少ぬかるんでいます。
滝のすぐ脇を上部に上がる道が整備されていますが、作業用です。
一般用ではありませんが、通行は規制されていません
期待に胸膨らませて、上って行きます。
途中、滝を真横真近から見られそうな、岩場があり、撮影心を擽られます。
真近で凄い迫力。 飛沫が頬を叩きます。
でもでも、濡れているし 真下はそそり立つ岩場と滝壺だし。
無論、観光地で見掛ける邪魔だなぁとの印象ばかりの柵なんて ありません。
そして、滝上部へ。
ここでも、清流と落葉が、こちらへおいでと 写欲をそそります。
流れは岩場を縫い、深く澄んで綺麗。 ごろごろと大きな岩が良い雰囲気。
足元は、先程に増して、びしょびしょ、するする。
不安定な体勢では直ぐに足元を取られそうです。
流れは急だし、淵はかなり深そうだし、水量も多そうです。 
きっと、かなり、冷たい。  それに、直ぐに滝ですし。

勿論、足を濡らす事も無く、無事に滝から帰ってきましたが。

もし、突然、熊と出会ったら、
もし、突然、鹿やサルが飛び出してきたら、
もし、撮影に夢中になって、足を滑らしたら。

危険は隣り合わせです。

途中、どなたともお会いする事無く、謂わば、好スポット 貸切状態。
逆の見方をすれば、何かあっても、どなたの援助も得られない。

良い写真を撮りたい、人と違ったアングルで撮りたい。
しかし、大抵のスポットは、誰かしらが撮っているもんです。
一見、危なそうなアングルも、よく見ると、人が踏み込んだ跡があるもんです。
大体、かなり危ない思いをして撮っても、絵的には 然程 変わり映えがしないもんです。
    立てない筈の位置に足場でも組まない限り ... 。

皆、大抵は、無事に帰って行きます。
しかし、いつでも、そうとは 限らないのかも ... 。

つい、うっかり、水溜りに足を突っ込んで、位の笑い話なら まだしも ... 。
          そう言えば、
          ほんの小さい頃、そんな事をしでかしてしまって、親に怒られたなぁ。
          おまえは ほんとに あぶない 子なんだから ... 。
          耳の奥で、あの声が、今も、聞こえる ... 。
          そうやって、注意して叱ってくれたから まだ こうして 元気でいられる ... 。

皆さん、撮影の時は、気を付けて、楽しく、撮りましょう ね。
皆さんは、子供じゃぁないんですから。               これ、自分の事です。 戒めです。
                                       何かあってからでは遅いですから。
   今回、この投稿を書こうと思ったのは、撮影していて、
   身を乗り出したがっている もうひとりの自分 を発見したから。
   注意一秒 怪我一生  ... うわぁ古い標語。  いやいや、 注意一生 怪我一秒 でもいいいな。



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