WHS Client バックアップの修正 2014/05

久々の Windows Home Server 2011 の話題です。
2014/03  (2014/05?)  の月例の Windows Update が原因で、クライアントのバックアップに失敗していた方に朗報です。
状況を改善させる　修正プログラム　が公開された様です。
該当する方は、是非、適応して下さい。


いつもながら、ださっち さま の サイトには 感心しますし、感謝しています。
今回の内容も、こちらのサイトから情報入手しました。　　情報発信、ありがとうございます。

リンクをご紹介しておきます。

　　WHSやEssentialsなどでクライアントコンピューターのバックアップに失敗する問題への修正プログラムがリリースされました

こちらのサイトによると、
2014/03   (2014/05?)  の月例の Windows Updateで、導入された　.Netframework の更新が原因で、
クライアントのバックアップに失敗していたケースがあるそうです。
バックアップは、スケジューリングされたもの　との事で、　所謂、　自動バックアップ　の失敗　ですね。
　　そう言えば、身に覚えが ... ある様な ない様な ... 。



先ずは、 2014/05 の Windows Update で、次のものが適応済みか、確認します。

　　Microsoft security advisory: Vulnerability in the .NET Framework: May 13, 2014　kb/2960358


次に、対応策の修正プログラムを選択します。
これは、UEFI 対応のパッチが当たっているか否かで、作業が異なる様ですね。

2757011 Update Rollup 4 for Windows Home Server 2011
　　Client Backup fails on a computer that connects to a Windows-based server 　kb/2934950

UEFI hotfix 2781272 for Windows Home Server 2011
　　Client backup fails on a computer that is connected to a Windows-based server that has a UEFI hotfix installed
　kb/2934953



と、実は ここ迄 書き進めて来て、 混乱しています。

kb/2960358　は適応していない様ですし、  Update Rollup 4 (UR4) も　2757011 ではなく、2757014 です。
UR4 については、Server-Side での適応が 　2757011　で、　Client-Side　では　2757014　と、違いますので、注意が必要ですね。

クライアントで　kb/2757014　が適応された場合の確認は、
　コントロールパネル > プログラムと機能 > インストールされた更新プログラム > Windows Home Server 2011 Connector
の中に、　　Update Rollup for Microsoft Windows (KB2757014)   Version : 6.1.8800.16400
という項目があるか否かです。

[2014/06/12]
　　この修正プログラムは、サーバー側です。　クライアントは関係ありません。
　　この修正プログラムは、Windows Update 自動更新 の設定で導入されます。
　　特に、作業は必要ありません。



[2014/06/12] この修正プログラムは、サーバー側です。　クライアントは関係ありません。 　以下を挿入。
[2014/06/13] KB 絡みの内容を　別稿に纏めました。　 WHS KB2934950 絡みの Windows Update