Windows Home Server 2011 で、いつも、お世話になっている RDP ですが、
その根本等、よく分かっていません。
クライアントとホストの間で行われる認証について、書いてみます。
スタートパッドからダッシュボードを開く時、一瞬見える、リモートデスクトップ接続の画面。
また、解説サイト等で目にする RDP のバージョン等。
そう、RDP は Remote Desktop Protocol の略ですね。
安定運用が続き、更にその後の技術革新や更新が進むと、
一体 自分の環境はどうだったのかが 忘れがちになりますね。
決して、ぼけたのではないとは思うのですが ... 。
先ずは、RDP のバージョン確認 と ネットワーク レベル認証 の有無です。
うちの環境(クライアント)の場合、Default.rdp ファイルが C:¥Users¥UserName¥Document¥ に存在します。
これは、最初にリモートデスクトップ接続した時に作成されるファイルです。 (不可視属性付き)
ですから、スタートボタンから、.rdp と入力するとファイル名が検索に挙がって来ます。
これをダブルクリックすると、標準のリモートデスクトップ接続 画面が現れます。
この画面のタイトルの左にあるアイコンをクリックし、バージョン情報を選ぶと、以下の様に、表示されます。
実は、つい最近迄、知りませんでした。 この方法。
つい最近、 TechNet で Hotaka さま にご指摘戴いた方法が 便利ですので、追記して置きます。 RDP 未実行機でも OK 。 *1.
コマンドプロンプトを開き、 以下を実行。 *1.
REG QUERY "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\WinStations\RDP-Tcp" /v WDName参照元スレッド リモートデスクトッププロトコルのバージョンが知りたいです。 TechNet Forum Win 7 *1.
Hotaka さまご指摘ありがとうございました。.
ちょっと、脱線しますが、WHS2011 は Windows Server 2008 R2 と共通する部分が多く、
調べものをする時は、Windows Server 2008 R2 をキーワードに検索すると 参考になります。 何をいまさら。.
さて、ここで、ネットワーク レベル認証 って何ですか?
昔、読んだり調べたりした筈なんですけれど ... 。
参考になるページをご紹介しておきます。
サーバー認証と暗号化レベルを構成する
リモート デスクトップ サービス接続のネットワーク レベル認証を構成する
これらは、TechNetのライブラリです。 この前後の項目にも目を通されるといいかも知れません。
ここで、注目したいのは、
接続方法が3種類あって、WHS2011 では 、接続する相手に応じて接続方法が異なる事。 と、
接続時の仕組みが ネットワーク レベル認証 になっていれば、セキュリティ保護の仕組みがある事。 です。
尚、上で示したクライアントの リモートデスクトップ接続 は、WHS2011 へのものではありません。
また、実際に設定環境によって異なると思いますが、Client が Windows 7 Home Premium の場合、
WHS2011 に 、リモートデスクトップ接続する場合の 情報は、
XXXXXX.rdp のファイル名で 某所(敢えて、場所等は書きません)にあります。
しかし、 スタートパッド 経由で起動する ダッシュボード用の ファイルであって、
単独で実行させようとしても、
サーバーへのリモートアクセスが有効化されていない為、ダッシュボードへの接続 RemoteApp は失敗します。
また、 Awieco の Remote Launter で リモートデスクトップ接続する場合のファイルは、
Client には見当たりません。
恐らく、ネットワーク レベル認証 画面から、Server サイドに データを持っているものと思われます。
WHS2011 をお使いの方で、この辺りの基本にお詳しくない方は、
初心に戻って、一度、上記のリンク先に目を通される事をお勧めします。
... いやぁ、実は、こう書いて来て、未だに、ちんぷん かんぷん です ... 。
[:2015/01/22] cmd.exe での RDP バージョン確認方法を追記 *1.
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