2014年10月24日金曜日

GIMP で遊ぼう 絵画風に加工

GIMP ですが、写真の修正目的の加工編集以外にも、こんな事も出来たりします。
と言う事で、写真を 絵画的に変えてしまう 枝 んっ ? じゃなかったぁ~  をご紹介します。
ちょっと、目先を変えたものが欲しかったり、普通の写真に飽きた時等、 気分転換に如何でしょうか。
純粋な写真からは 邪道 かも知れませんが、 割と 面白いぞ! と思っています。


さて、GIMP ですが、フィルタ(R)  の中に 芸術的効果(A) という項目があって、
元画像を絵画風に加工する事が出来ます。


幾つか項目がありますが、皆、変数を持っていて調整が可能になっています。
絵画風という視点からは、次の4項目がお勧めです。
  • GINMPressionist(G)
  • ヴァンゴッホ風(LIC)(V)
  • キュービズム(C)
  • 油絵化(F) 
共通した特徴は、 細部の表現が 絵画的に 抽象化される と言う事です。
つまり、ディテールは失われます。

1800 px x 1200 px 程度の大きさの画像で加工すると、各々、遠目には、大きな差異はありませんが、
拡大してディテールを見て見ると、 なるほど! と納得の出来です。  ですから、こうして、ぐだぐだと ... 。

元にする写真(画像)によって印象が異なるのかも知れませんが、
時間潰しに遊んで見るのには、 丁度良い感じです。

各項目共、変数で調整出来ますので、実際に GIMP を開いて試してみては如何でしょうか。


個々の機構について、ここでは詳しくは触れません。
実際、操作して見れば、一目瞭然で、 色々と弄繰り回して見るのが正解だと思います。  百聞一見に如かず。 タトエ ガ チ チガウ カ 。

その時の留意点は、各機能を元画像に適応する前に、元画像を別レイヤーにコピーしてから、そのレイヤーを弄る事でしょうか。
こうする事で、レイヤーの可視を切り替える事で、簡単に、効果を目で確認出来ます。
元画像を別のレイヤーとして確保してあれば、いつでも、これをコピーして操作を繰り返せます。
    元画像(写真) は、深い階層の中に保存してある場合が多いでしょうから、もう一度、元画像を持ってくるのは簡単ではない筈です。
    ここでのレイヤーは、重ね合わせる為ではなく、複数の画像をひとつのファイルに纏める為に使っています。
    ですから、お気に入りの もの (レイヤー) が出来たら、これを表示させた状態で、jpg ファイル等に別途保存されると良いでしょう。

以下に、幾つか、加工例を、部分拡大 ( 原寸は 100% 800 x 400  表示は 640 x 320 )  で載せて置きます。
ついでに、標準状態から変数を弄ったものはその旨も記載しておきましょうね。  やっさしぃい~。 出欠 出血大サービス。


Original

キュービズム(C)  調整 タイルサイズ(T):6.0 彩度(I):2.0

GINMPressionist(G)  FactoryDefault 標準 後程 Contrast 10% Up
油絵化(F)  調整 マスクサイズ:6.0



どうぞ、遊んで見て下さい。


あっ、そうそう。  この絵の全貌は以下のリンクで既に公開しています。  宜しければ、覗いて見て下さい。

      My Graphics Trial :)   MGT#0028 芸術の秋 紅葉の絵
      My Graphics Trial :)   MGT#0028 芸術の秋 紅葉の絵 もうひとつ




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