2017年11月4日土曜日

Win10 OS 検証の簡便化 DISM を使って

Windows 10 のトラブルで良く目にするであろう おまじない。
dism /online /cleanup-image /scanhealth
頻繁に使うのなら、 すらすらとタイピング出来ますが ... 。
覚えられない ... 、  では、 簡単に呼び出せる様にして置きましょうか。


DISM コマンドは、 本来、 ある程度の知識があって、初めて、身に付くものです。
私なんか、 まだまだ です。

でも、 問題があるか否かを、定期的に調べ、 傷口が大きくなる前に修復したいではないですか!。

検索すると、 この おまじない を良く目にすると思います。


dism /online /cleanup-image /scanhealth

問題が無ければ、

コンポーネント ストアが壊れていることは検出されませんでした。
操作は正常に完了しました。

と返って来る あれ ですね。


これは、 管理者権限を持つユーザーでサインインしたセッション(状態)で、
管理者用の コマンドプロンプトから実行します。


でも、 正直に言えば、 覚えられないですよね。
DISM /? とキーボードを叩いても、ヘルプは階層が深く、その内容が良く分からないのでは?。



一般的な利用方法としては、
上に書いた様な 方法 なのですが、
ここで、 楽! をしましょう。



ファイル名を指定して実行 の中に、 以下のコマンドラインをコピーペーストして下さい。

powershell start-process cmd -ArgumentList '/k dism /online /cleanup-image /scanhealth' -verb runas

管理者権限を持つユーザーであれば、
OK を押せば、

このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか? と昇格を確認され、
はい と答えると、
一瞬、 PowerShell が立ち上がり消えて、 管理者コマンドプロンプトが走ります。  暫し、時間の掛かる場合もあります。.
暫く、確認作業が行われ、  (環境依存なので、時間が掛かる場合もあれば、進捗がどんどん進む場合もあります).
問題無ければ、以下の表示になる筈です。  2017/10/末 のバージョンでの表示。.


展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 10.0.16299.15

イメージのバージョン: 10.0.16299.19

[==========================100.0%==========================] コンポーネント ストアが壊れていることは検出されませんでした。
操作は正常に完了しました。

C:\WINDOWS\system32>


そして、 この コマンドプロンプトは 表示された状態のまま、Window がそこに残ります。
実行したコマンドである dism /online /cleanup-image /scanhealth の文字列は履歴には残りません。
従って、 キーボード操作をしても、履歴から、この文字列を呼び出す事は出来ません。


一旦実行すれば、 ファイル名を指定して実行 の コンボボックスの候補 には、
短縮されて、(枠からはみ出る程に長い為)
k dism /online /cleanup-image /scanhealth' -verb runas
と表示されている筈です。 



必要なら、 簡易修正版の dism /online /cleanup-image /restorehealth を作って置いても良いかも。
先の文字列を少し変えるだけですから。  /scanhealth を /restorehealth に。.
但し、 良く似た文字列が並ぶと 選択に ミスを伴うかも知れませんので、 注意が必要です。

この場合、 素直に、管理者として実行する コマンドプロンプト を立ち上げて、入れた方が良いのかも知れません。


更に、 これで修復出来ないケースもあると思いますので、 その時は 四苦八苦 して下さい。



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